こんにちは!筋ジストロフィーを抱え歌う小澤綾子です!

 

障害者と住まいというテーマでYoutube配信をしたのですが

 

住まいって生活の根幹を支えるとても大事なことなのに

 

障害や難病者にとっての住まいさがしは深刻な悩みが多い!!








私は今住んでいるマンションは杖をついている状態の時に探したので

 

エレベーターがあること、マンションの外や中に目立った段差がないこと以外は

 

そこまで家を選ぶ時に苦労はしていなかったけど、出てくる出てくる・・・住まいの悩み!

 

 

車椅子だから物件が借りられない、内見すらお断り、難病だから・・・

 

とみんなそれぞれエピソードがあり、

 

これが現代の日本!?と疑いたくなるくらいでした。

 

「車椅子だと家の床が傷きそう」

「車椅子で借りられる物件はないよ、施設に入ったら?」

「難病者だと事故物件になったら困る」

「車椅子だから床が傷んだ、修理代を払ってくれ」

 

心ない言葉にみんな一生懸命向き合っている。

物理的な問題、大家さんの意向、管理会社の問題、いろんな原因があると思います。

 

障害者差別禁止法にも触れる内容ばかりだけどなかなか解決できないことばかり。

 

賃貸のほとんどは投資物件だからこんな問題を産んでいるのかもしれないけどしょうがないと諦めたくない。

 

お金を出せば解決することかもしれないけれど、

 

社会構造的にも障害・難病者の就労率は低くてお金での解決が難しいケースが多い。

 

 

車椅子以外にも、精神障害がある方やLGBTの方からも声が届き

 

みんな苦労しているとのこと。

 

 

ただでさえ障害があると生きているだけでいろんな壁にぶつかりやすいのに

 

住まいを選ぶときのストレスはそれはそれは大きいケースが多い。

 

一人で問題に立ち向かえず

 

体調を崩してしまったという人も。

 

 

どんな障害や病気があっても

 

住みたい場所、住みたい街で暮らせる。

 

選択肢が限られない、そんな社会を作っていきたい。

 

 

超高齢化社会。

 

みーんなが車椅子に人生一度は乗るかもしれない。

 

そうなったら社会は変わるのかな??

 

誰かを悪者にするのではなくて、ただ一緒に

 

そんな日のために今から問題を解決していきたいと考えているのです。