【Yahooニュースに載りました😊一歩踏み出して違いを楽しもう!16日のトークコンサート振り返り😆】
12月16日にパラリンピック閉会式出演メンバーと企画したトークコンサート、時事通信社さんに記事にしてもらい、Yahooニュースにも載りました❣️ありがたや😭😭

https://news.yahoo.co.jp/articles/28e8fd8cb669fd230c8bc79f992b143545fb2a10

録画配信もしてます😊
https://ayakozawa.stores.jp/items/61a62c71d26fa54b2830b99c










準備から開始まで怒涛の約2週間。3歳から80歳まで会場は満席で立見の方が出るほどに盛り上がり、会場に来られない沢山の録画視聴者の方からも応援いただきました😆あの日から感情が整理できないままいましたが、今ある気持ちはみんなへの感謝。

筋ジストロフィーの症状が出て歩きづらくなり、人との違いに苦しんで生きてる意味がわからなくなった10代、20代。

でもそこで諦めずに歌って、発信を続けた先に出会ったのはクレイジーで楽しい仲間達!
そこには違うってことがむしろかっこいいとすら思えるようになった。
気持ちが楽になった。
毎日が楽しくなった。
生きててよかったと思えた。

大袈裟かもしれないけど一歩踏み出して違いを楽しむ世界は、本当に今幸せだって思う。

病気の進行で車いすに乗った方がいいと医者から言われても乗りたくなかった時、車いすのピカピカな中嶋涼子に出会えて車いすに乗っても何にも変わらない、自分らしく生きられると教えてもらい、車いすチャレンジユニット🦋ビヨンドガールズを結成し、パラリンピックに出たい!と夢をかかげてがむしゃらに進んだ3年間。

夢が叶って立てた世界一の舞台には、障害の有無を問わずもっともっと楽しい仲間との出会いがあった。
誰が障害があるかなんて関係ない。ただ、みんながその時間を自分らしく最高に楽しんでいるステージがあった。

めちゃくちゃかっこよかった!

みんなにそう伝えられたのが嬉しかった。

その出会いを無観客に収めてしまうのは勿体無い!少しでも2020夏、私達の感じた世界をみんなに伝えたいと思って企画した今回のイベント。

企画してから気づいたけど、出演者には歩けない、目が見えない、色んなハンディを追った人も沢山。それぞれ出来ない事があるからリハーサルから大変だった笑笑😂

本番2週間前の企画だし準備間に合うのかー?
お客さんまだ3人しかいないけどー!なのに出演者20名超えてるんだけどー!
聞こえない方もお客さんでくるから手話通訳見えるところにご案内せねば!車いすの介助の方も車の方と一緒に見える席作らねば!聞こえない方には音声ガイドの機械を忘れないで渡そう!
出演者の方が増えすぎて楽屋足りない笑
脚長の皆さん会場に入って頭ぶつけないかな?
参加者増えて会場の席足りない〜!
やりたい事がありすぎて計画段階からスケジュールに5分の余裕もないよ〜!

とか問題や気になることやいろーんな事がありましたが、みんなに支えてもらい当日はパラ閉会式の熱量が伝わる最高のステージになった❣️

ステージからのあの景色は忘れない。

どの出演者の皆さんも最高にカッコよかった。












そして最後にサプライズで登場したのは1年半入院していてやっと退院した梅津絵里。一緒にビヨンドガールズを立ち上げた仲間。突然の登場にびっくり嬉しかったし、何年ぶりかに3人で熱唱して踊った3人で作ったオリジナルソング・ビヨンドエブリシングに涙が出た。

当たり前じゃない奇跡みたいなこの時間を一緒に作ってくれたみなさんに心から感謝。





2020夏、私はオリンピック・パラリンピックが終わったらもうこういう活動はやめようと思ってた。日本がもっともっとインクルーシブな世界になってると思ったから。

でもここからが本当の始まりだった。もっともっとみんなで違いを楽しんで、一人一人が最高!って思える時間を一緒に作っていきたい。

パラリンピックに出たい!という夢が目的じゃなくて手段だった事に気づく。インクルーシブな世界を作るのが目的!まだまだ止まれない〜!!

皆さんありがとうございます、これからもよろしくお願いします!!

2020.12.28 小澤綾子