退院、病気から思うこと | kozakurahimeのブログ

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8月22日 二度目の退院の日でした。
人生何が起きるかわかりませんね。
病気知らずの自分が、二度も入院して
また再発するかもしれなくて
手術とか、仕事とか、お金とか、試験とか
色々な事を気にして日々を過ごすなんて
思いもよりませんでした😊

僕の病棟は
癌の方が多く
色々考えさせられる事がありました。
特に痛みに関して。

痛みは、精神的につかれてしまいます。
僕も激しい痛みと呼吸困難で
睡眠不足になり、四日間眠れず 
挙句に緊急入院になりました。

痛みと呼吸出来ないのと
いつまで経っても良くならない不安と
身体より先に、心が折れました😃

心が折れた、という表現が
ピッタリ気持ちを表していると思えます。

それは、絶対に治そうと
何度も何度も何度も
挫ける度に思い直して
根性論ですね

でも病気は、それじゃあ治りませんでした。
むしろ悪化しました。

そのうち、ポキっと折れてしまったんですね。

僕は、自分で言うのもどうかと思いますが
割と我慢する方です。
でも、我慢って
必要な時と必要じゃない時とあります。


癌の方は、毎日様々な痛みに接していると思います。それ以外の病気の方も、ですが

CMで、「痛みに負けるな」って
言っているのが聴こえてきて

ああ、それは、本当の痛みを知らない人が考えた言葉だなぁと思いました。

痛みと毎日、四六時中 
起きてる時も
寝てる時も
付き合って、耐えてる人がいます。
負けるなは、戦えってことでしょ。
充分、戦ってますよ。言われなくても。って
思ったんですね。



病気の再発とか、痛みとか、
(癌の方でいえば、抗がん剤治療とかも )に対する
不安を今回かなり考えさせられました。


そして、人の優しさ
有り難さも同時に感じました。


人は一人では、生きていけないです。
一人で生きているようで 
実は陰ながら誰かが支えてくれていて
それが1パーセントくらいだったとしても
それに気がつけたら
絶対その後の人生が変わっていくと思います。

人生は楽しく生きたいじゃないですか。
たとえ大変な状況でも
楽しんで経験したいじゃないですか。

僕は、もう苦労はしないことにします。
全部笑顔で歩いていけるように