年ももう11月。
あと2ヶ月。
60であるが捉え方一つで短くも長くもなる。
この年令になると愛しい日々である。
晩秋から初冬へと此の時期ならではの趣がある。
白神岬から竜飛へ渡るヒヨドリの群れ、それを狙うハヤブサ。
観ていて飽きない。
そして離島小島へ沈む夕陽。
遠く青森県岩木山の雄姿。
まさに絶景である。
間もなく誰もが急かされたように冬支度に忙しいのだ。
しばらくあっていない友人が薪の注文に来た。
話している内に9月に大腸ガンで入院、手術を受けたことを打ち明けた。
知らなかったとはいえ、見舞いにも上がらず申し訳ない気持ちで一杯だ。
私にも検査を推めてくれたが内心複雑な気分である。
医療機器の進化にもよると思うが、最近は回りでも検査に依りガン患者がやたら多くなっているのが気になっていたからである。
私はやはり自然に生きたいと思う。