昨日は映画を観てきました。
観る前から結末は分かってる映画でしたが(笑)
観ながら、
「これって、山羊座冥王星時代を象徴してる映画だなぁ~」と思いました
冥王星が山羊座に入ったのは2008年の11月末。
(思えば、私が地獄に堕ちたのはそこが始まりでした・・・・・・ま、それはこの話とは関係ないけど)
現在、冥王星は山羊座の20度付近を運行しています。
山羊座っていうのは、とてもローカルな社会を意味します。
目の前にある自分が属する社会です。
身近なところでは「学校」とか「会社」とかの「組織」です。
そういう場所にはそこでしか通用しない「ローカルルール」っていうのがありますよね。
会社で部長や社長でも、その会社を辞めてしまったら「ただのおじさん」(笑)
そういうローカルな社会が山羊座の象徴する社会です。
そして、山羊座はその社会に徹底的に従属することを求めてきます。
そうじゃないと集団をまとめられないから。
そうして作り上げられた社会が「ヒエラルキー」→上下関係のある社会。
ちょっと前に、「学校でもカースト制度が存在する」とか言われてましたよね
そういう上下関係でうまくまとまって機能していたのが「山羊座」の世界です。
そこに「死と再生の星」である「冥王星」が入るというのは、
そのヒエラルキー社会に対する変革が起こります。
しか~し!!!冥王星の変革というのは、生易しいものではなく、
冥王星は「徹底的な解体」を求めてきます。
イメージ的には、昨日までは大きくそびえていた巨大な建物が、朝起きたら更地になっていた・・・・・
という感じです
今、山羊座20度付近にいる冥王星は、山羊座の後半で成熟してきた度数にいるので、
改革の手が、古い伝統ある組織や、巨大化したものにも及んでいます。
レスリングの問題
日大アメフト部の問題
大相撲の問題
これらは全部、伝統があり、巨大化した組織ですよね。
そして、一部の頂点が牛耳っている組織でもあるようです。
冥王星はそこに次々とメスを入れていきます。
でも、この変化は、次に行くための(よりよくしていくための)変化なので、
そこにしがみつこうとすると、大きなダメージを受けますが、
これは「今後のために必要な変化」でもあるので、
変革の流れには乗ってしまった方が、最終的には遠くに行ける(よりよい形で着地する)のです
今回の映画「空飛ぶタイヤ」
も、巨大企業に立ち向かった中小企業の社長の話で、
(ここから先はネタバレありなので、知りたくない人は読まないでね)
外からも内部からも「ほころび」ができ、最終的に隠ぺいが露見されました。
一見、絶対に「堕ちないだろう」と思われていた巨大企業が立件されたのです。
まさに、山羊座冥王星あるあるだな~。と思いました。
映画は豪華キャストで、今、旬な役者さんがてんこ盛りで、それも楽しかったです♪