このところの連日の報道や社会の動きを見ていると、
「山羊座冥王星が最終ステージに向けて大暴れしてるなぁー」と感じます。


山羊座は、社会的頂点の場所でもあり、
典型的なヒエラルキー社会もその象徴です。

社会でいかに有能さを発揮するか。
会社や社会で認められる自分が非常に大事です。

それと同時にその意識は
上下関係を構築していきます。

あの人に睨まれたらこの世界で生きていけない。

それは、あくまでも「その世界では」の話なんですが、
渦中にいる人にとっては、その世界=自分のすべてであるように感じてしまう。

だから苦しみ、悩むんですね。



今言われてる大学フットボール部の問題
ちょっと前にあったレスリングの問題
そして、国会で議論されてる土地や認可の問題。

すべて、
「既得損益」
「上下関係」
などが絡んでいます。


山羊座にいる冥王星はこの部分に深くメスをいれます。

「本当にそれでいいのか?」
と。

それも冥王星は、いきなりのイナズマみたいな形でぶっ壊してくるから、

その起こり方はいつも「突然」


今、冥王星は山羊座の21度を運行していて、
いわば、山羊座の後半のステージ。

かなり成熟した=組織として成り立ってゆるぎない場所にメスを入れます。

大相撲
歴史ある部活
伝統ある学校
政府

などなど。

でもね、この破壊は大きな目でみたら
「これから大きく発展するためには必要なこと」

なんです。

大きく飛躍するためには、
一度なにかが壊れたり、
見た目は不都合などなことが起こります

ここにしがみつくと、縮小していくだけですが、
ここで気がつき、軌道修正していけば、
大きな転機となるのです。


私が注目してるのは、
ラフプレーをした日大の選手。

私は彼にすごく大きな可能性を見ました。

彼はけして不運だったわけじゃなく、
彼自身が設定してきた転機だったと思うのです。

この経験を彼がどう生かすか、
この経験から、彼が世界をどうみていくか。

彼はまだ20代になったばかりの若者ですし、
この若いピュアな個性にとても期待しています。