結婚して出産後、数年間専業主婦だったワタクシ。

 
旦那の給料と(私の)貯金だけで生活していたので
カツカツの生活でした。
 
→ しかも、結婚後1年弱で家を買ったので(夫の)貯金はすべて頭金に変わった。
(家を買った当時は私も働いておりました。引っ越しの時に妊娠が発覚・・・・・笑)

 

 
昔の友人が訪ねてきて、
あるものを売りつけて来た。(訪問販売的なやつね)
「月にいくらだったら払えるの?」
と聞かれた時に
「まったく支払えません」
と答え、友人を呆れさせたくらいカツカツでした。
  ↓
(でも、その友人は月5000円で私にローンを組ませた。
で、私は翌日クーリングオフすると共に、
その友人と縁を切った)←もっと話は長いのだけど、かいつまんでいうとそんな感じ。
 
 
そんな生活の中で、質素倹約思考を育てていったワタクシ。
それが専業主婦のあるべき姿だと思っていた。
 
 
しか~し!!!
その当時はそれでよかったかもしれないけど、(それを経験することにも意味がある気がしたから)
 
 
 
 
数年前にあるセッションを受けて
意識改革を促された。
 
 
 
「まず、自分を大事にしろ。
股関節が痛いなら、遠慮なくタクシーを使え。」
 
そう言われた。
 
 
これがなかなか当時の私には出来なかった。
 
 
でも、言われたことは納得できた
 
 
当時、私の大腿骨は変形性股関節症により、2センチすり減っていると言われていたので、
それだけの分を自分が(質素倹約して)すり減らしているのだと思った。
(つまり、ほんとうはそうしたくない部分までがんばってたということの象徴だと感じた。)
 
 
 
でも、長年培った「質素倹約志向」はそう簡単に修正できない。
 
 
その方からは、
 
「何度か戻ろうとするけど、戻ったなと気づいたら、
その時に軌道修正すればいい。」
とアドバイスされていた。
 
 
 
で、何度か軌道修正してみた。
 
 
 
すると・・・・・・・
 
 
 
だんだん、自分の中で「質素倹約思考」が外れてきた。
 
 
 
その過程で、
「質素倹約」も実は自分が好きでやっている ということにも気づいた。

 

ただ、私はある意味、加減をしらない女なので(笑)

 

「なんでもかんでも質素倹約するから、フラストレーションで自分をすり減らしてしまっていたのだ」

ということに気付いた。

 

 

なので、「質素倹約」をしつつも、使いたいところには「バン!」と使えばいいのだ。

と思った。

 

 

 

で、相当前置きが長くなったけど・・・・・・・・・

 

 

 

先日、都内からの帰り道に特急に乗った。(笑)

 

 

しかも、東京から五井まで(うわ~、超ローカルな話でごめん)

 

 

実は、時々、特急には乗ったことはあっても、例の節約志向で東京から蘇我までとかケチってたんだよね。滝汗

(東京ー蘇我 特急料金 510円

東京ー五井 特急料金 930円)

 

 

節約主婦はこういう420円にも敏感だった。

 

 

だけどね、今回、五井まで乗ったことで、

 

「すごく幸せだったんだよね」ラブ

 

 

ちょうど帰宅ラッシュの時間帯に、ゆったりと椅子に座って最寄駅まで帰れること

 

ああ、自分、幸せだなぁ~。帰宅ストレスないなぁ~。と。

 

 

 

もし、普通列車で座って帰ったとしても、こんなにゆったりした気分は味わえなかっただろう。

 

 

おかげで、疲労が少なかったから、帰ってからも夕食の準備がサクサクとできた。

 

 

 

自分の中で「豊かさの感覚」を育てる ことってこういうことなのかも。

 

って思った。

 

 

 

ちなみに、私は「好きでやってる質素倹約」はお料理で発揮している。

 

私は、冷蔵庫の残り物をアレンジして何か作ることが好きなので、

残り物アレンジで、買い物に行かなくてもどうにかする・・・・・・というゲームを退院直後の引きこもり リハビリ時期はやっていた。

 

でも、めんどくさくなると(?)ケータリング頼んだりてへぺろ

 

要はバランスなんだよね。(ということがだんだんわかってきた)

 

大事なのは、

自分がいつも豊かで満たされているという感覚

だな~と思う。

 

 

それがあると、どんどんいろんな豊かさがやってくるみたいだ。

 

今はそれをいろいろ(実体験で)検証中である。口笛