職場で働いていると、いろ~んな人がいるものだけど、

以前働いていた職場に「いつもいつも悩んでいたい人」がいた。ポーン

 

 

大昔に出会った「地獄オンナ」「周囲はみんな敵」「目上には媚びる」

という観念を持っていた生き物だったけど

 

その人は、

「ジブンをもっともっと大事にしてほしい」

というオーラをいつも出していた。

 

万事がそんな感じなので、相手からそっけない態度を取られると

「え?なんでそこまで?ポーン

と思うほどの過剰反応。

 

要求が通らないと、ぷち逆切れ。

 

自分の立場が優遇されているか不遇なのかをいつも気にしていた。

 

傍からみると

「そんなこと、どうでもよくね?」

と思うのだけど、本人にとってはかなり大きな問題ならしく

いつも重苦しい気分を抱えているようだった。

 

 

「どうして、私のことをないがしろにするの?」

「どうして、私に一目置いてくれないの?」

 

ってね。

 

 

でも、それは「引き寄せの法則」からしても「当たり前」のことのように私は思っていた。

 

だって、まず、当の本人が、

 

「自分自身のことを大事にしていない」から。滝汗

 

他人に対して「私を大事にして」と求めるだけで、彼女は自分自身が自分のことを全く大事にしていなかった。
(と私からはそう見えた)

 

 

「ジブンを大事にする」っていうのは、

「ジブンにご褒美をあげる」とか、「自分をきれいにする」とかそういうことではない

 

「自分が本当に望んでいることに正直になって、それを自分に与えてあげることだ」

 

たとえば、オットからもっとかまってほしかったら、

相手に「雰囲気で察しろよ!」と怒りまくるのではなく

「(さびしいから)一緒にいてほしいんだよね」

と伝えてみる。

 

(これを読んで「そんな恥ずかしいことできるわけないじゃん」と思う人は多いと思うけど

でも、それは「意識」「思考」でそう思っているだけで、

心の奥底では「さびしい」「もっとかまってほしい」と思ってたりするんだよね。

で、この心の奥底の部分を大事にすることこそが、本当の意味での「自分を大事にする」ということなんです。)

 

 

でも、上記の彼女にとっては、そういうのは「負け」みたいに思うんだろうな。(というのもよくわかっていた)

 

 

 

 

彼女は「おしゃれをする」とか「好きなものを買う」というようなことは、やっていたとしても、

心のどこかで「私はこんな程度だ」と思っているように見えた。

(それは、彼女の発言からも垣間見える)

 

これからも彼女は、ジレンマの無限ループにはまるんだろうな。

 

 

でも、「自分自身を大事にする」以前に、

「彼女は、自分が悩んでいる状況に陥るのが好きなんだ」

ということに、私は気づいてしまった。ポーン

 

 

彼女は、平和でのほほんとした日常がきっと物足りないのだと思う。

だって、悩みがなくなると、すぐ次の悩みのターゲットを連れてくるからゲロー

 

 

きっと彼女の無意識は、

エキサイティングないつも気持ちがザワザワする人生を望んでいるのかも滝汗