股関節を手術してから、なんか今までとは違う感覚を持つようになりました。

 

まあ、身体に異物が入ったわけだし、一部サイボーグみたいなものだから、そういう感じがするのかもだけど。

 

身体の使い方も変わったので、筋肉痛だの伸張痛だのがあって

でも、

「あ、○○筋が今、すごく伸びてる~」

という具体的な筋肉の伸び感を感じられるのはなかなか面白いです。

 

若いときは、体力に任せて自分の身体をおろそかにしてたけど、

ようやくここにきて、

「自分の身体を労わる、メンテナンスする」

ということに気持ちを向けることができるようになりました。

 

 

以前は、いろんな施術を受けにいって

「やってもらう」

ことが大好きだったけど、

 

最近受け取る情報は、「やってもらう」のではなくて、「自分がやる」というスタンス。

 

これが私的には心地よくて

「そうそう。これが私の求めていたものなのよ」

と思っています。

 

もちろん、今も、人にやってもらう施術もありますが、

頻度は低くなってきたかな。

 

 

以前、某施術を受けていた時に、

そのセラピストさんは、

「自分とは末永いお付き合いをしてもらう」というスタンスを取っていました。

もちろん、エステとかアロマとかは、末永いお付き合いでもいいと思いますが、

身体直しや治療を主目的にしている施術やセラピーは

「末永いお付き合いって、そもそもそれは依存じゃないの?」

と思えてしまいますし、実際にそう思っていました。

 

そこに行かないと回復しないという施術やセラピーは、

その施術者が病気になったり、亡くなったりしたらどうなっちゃうの???と思うわけです。

 

 

やっぱりね、最終的には、自分でメンテナンスできるのが一番なんですよ。

私はそんなスタンスで、去年あたりから自分のメンテナンスをやっています。

 

 

私の股関節を手術した病院でも、一通りのリハビリ方法を教えてくれたら、さっさと病院出されちゃいます。

最初の手術の時はやっぱり不安で

「もっと、リハビリ受けたい」

と思っていましたが、

「あとは自立して自分でやれ」

というのは、

「患者本人の治る力を信じてる」からこそなんだと今は思います。

 

 

なんか、徒然書いちゃったけど、これからの山羊座土星期は、身体のメンテナンスってとても重要。

そして、それを生業にしているセラピストさんたちにも試練の時期かもね。

 

もちろん、きちんと積み重ねてきた実力がある方々には大きな追い風になりますが、

「なんとなく」「気分で」「うまくできてるつもり」のようななんちゃってセラピストさんたちは淘汰の嵐が吹き荒れるかもしれません。

 

まあ、とにかく、魂の土台、乗り物である「身体」が健康で元気でなければ

何もはじまらないってことですよ。

 

だから、私もせっせとリハビリやってますてへぺろ