よく、お金のことについて
「使うと戻ってくる」
とか
「好きなことに使うといい」
とか
いろいろ書かれているけど、私はそのことがイマイチわからなかったの。
講座を受けたり、自分が興味のあることには、わりと使ってきたけど、
だからといってお金が戻ってくるとか、そういう実感がなかった。
でも、ここにきて、
「あ~、こういうことかも!!!」
と思う出来事が!!!
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私は、6月に北海道で股関節の手術を受けた。
千葉県在住なのになんで北海道で???
と思う人は多いと思うけど、
理由は簡単で「そこに手術を受けたいと思う先生がいたから」だ。
実は他にも選択肢はあったのだけど、やっぱり北海道の先生は外せなかった。
そこで受ける自分の姿にワクワクした。
北海道に行くということにもワクワクした。
いつものケチケチクセで、
「でも北海道に何回も行ってたら、交通費と宿泊費が余分にかかるな~」
とチラッと思ったけど、
でも、北海道に行って手術を受けるというワクワク感の方が上だった。
もし、近くの他の先生に受けて、術後がイマイチで「あ~。やっぱり北海道にすればよかった」と思うよりも、自分がいいと信じた先生に受けたら後悔はしないだろうとも思った。
で、
現在、4回ほど北海道に行っていて、その都度旅費だのお土産代などがかかっている。
術後、息子2人が迎えにきてくれたので、その分の旅費も負担してる。
かかったお金を計算してないけど、たぶん、○○万くらいはかかってるかな?
でも、全然もったいないな~とは思わなかった。
北海道の美味しいものを食べたり、息子たちが喜んでる様子が嬉しかったり、
「お土産何にしようかな~」と選んだりするのが楽しかった。
病院は、その合間に行ってた感じ(笑)
私はそこの病院で、その先生にお会いするのも楽しみだった。
そんな私に、思いもかけないことが起きた。
義母と母が、あとになって、
「本当は北海道まで行ってあげたかったけど、もう年取って行けないから」
と言って、
お見舞いと称して、お見舞い金をくれたのだ。
さらに、「○○ちゃんと○○ちゃんがお母さんの迎えに行ってくれたから」
と息子の旅費の足しになるようにとそちらの分のお金も補助してくれた。
たぶん、それらを全部足したら、4回の旅費と息子二人の旅費がほぼペイしてしまうんじゃないかというくらいの額になった。
その後、入院の医療保険がおりてきた。
その額は入院費とそのほかの雑費代とほぼトントンだった。
結局、それまでに北海道で手術するためにかかったお金が、ほとんど戻ってきたのだ。
しかも、私の股関節はピカピカの新品のハイブリッドになった。
あんなに痛くて引きずるように歩いていたのに、今は全く痛くない。
喜びと感謝とわくわくの中でお金を使うこと。
そうすると、お金は戻ってくる。
このフレーズがリアリティを伴って、私の元にやってきた。
もし、仮に戻ってこなかったとしても、私は北海道で、ピカピカの痛くない股関節を手に入れた。
それだけでも十分すぎるくらいのギフトだ。
私は戻ってきたお金の一部で、今度はおうちのお掃除をお願いした。
お風呂とエアコンの掃除をしてもらったのだけど、
お風呂がピカピカの新築のようになり、家の空気もなんだか気持ちよくなった。
お金ってエネルギーってよく言われてるけど、
なんかその片鱗を垣間見た気がしたし、生きたお金の使い方がようやくできたような
そんな気がした。