以前受けていたセラピーについて、いまだにどうしても不可解というか、

腑に落ちないことがある。

 

 

あれは、私のためを思って言っていたのだろうか?

 

それとも、私はコントロールされていたのだろうか?

 

 

私は基本【お人よし】で、人は基本的には「善」であると信じている。

 

(でも、唯一、地獄オンナだけは、違っていた。あいつは全身「悪」だった(笑)

まあ、その話はおいといて・・・・・・・・)

 

 

だから、私はそのセラピストさんについても

「私のためを思ってやってくれている」

そう思っていた。(今もそうであってほしいと思っています・・・)

 

 

正直言って、その人のセッションは初っ端から「え???」(衝撃!!!)だった。

 

まあ、一度始めたら、少なくとも3か月はやってみようと思うタイプなので、継続して受けてはいた。

 

 

その人は、予定調和ではなく、いつもこちらの発言にくってかかるようなセリフを吐く。

(まあ、私が「いちいち因縁つけてるな~」と感じてるだけなんだけど)

 

でも、そのやりとりで、私は自分が無意識に持っていた自分の思い込みに気づく・・・・・・・という具合だ。

 

 

そういう意味では、セッションを受けて半年くらいは新鮮だったし、自分のためになる・・・・・・・

(変化変容のきっかけになる)

と思っていた。

 

 

だけど、受け始めて1年が過ぎようとしていたころ、なんか変だな~と思うようになったんだよね。

 

 

それは、相手が私をコントロールしてるように感じる場面があったから。

 

 

あるセッションで、私は、義母のことを話題にした。

義母に対してある怒りを感じていたのでそれを話したのだけど、

そのセラピストは義母にレメディを飲ませろという。

 

私はそれを拒否した。

 

なんで、私のセッションなのに義母にレメディを飲ませるわけ?

 

レメディで義母を変えようとしてるのか?

 

そもそも、それは義母が望んでいることなのか?

 

いろんな思いが頭をよぎった。

 

 

 そもそも

私の心の持ち方を変えることができたら、義母に対する私の視点が変わったら

問題は解決するんじゃない???

 

 

そして、こころの奥底では、

レメディを飲ませることが解決じゃないことを感じていた。

 

 

で、最後の最後まで拒否してたんだけど、

 

あちらもなんだか「飲ませた方がいいんですけどねぇ」と譲らず、

 

結局、筋反射テストで私自身の反応を見ることになった。

(そもそも、その時点で私は自分が尊重されてないという不信感が)

 

でね、その筋反射、正直言って、飲ませても飲ませなくても、私自身の実感としては筋力は変わらなかったんだよね。

 

どっちが強いかわからないレベルだと自分では感じていたんだけど、

 

その人、

「ほら、飲ませた方がいいでしょ」(こっちの方が筋力が強くなっていたという意味)

 

と言ったの。

 

 

私も、そこで反論すればよかったんだけど、

つい、予定調和な反応をしてしまって、

 

「あ、そうですか?????わかりました。」

(今思うと、残念な自分・・・・・・)

 

 

で、結局、義母のレメディを処方してもらったんだけど、

 

そこから、その人に対しての不信感がふつふつとわいてきたの。

 

 

で、それから数か月後、

 

私が

「股関節の手術をすることを決めた」

と言ったら、

 

案の定

「しない方がいい」

と。

 

で、またまた筋反射テストを提案してきたから、それは断固拒否しました。

どうせ、また、あちらの都合のいいような答えを導いてくるような気もしたから。

(私自身も、数か月自問自答して出した答えだったからね。)

 

 

そしたら、

 

「あなたが嫌だというのなら、無理強いはしません」

と言いながらも、

 

「手術はやめた方がいい」

 

と何度もいう。

 

 

この人は、何を根拠にそういうことをいうのだろうか?

 

 

今にして思うと、

半分、コントロールされていたんじゃないか?

という気すらする。

 

 

まあ、あちらからいうと、

私自身が

「エゴにやられた」

って言うんだろうけどね。

 

 

でも、やめてせいせいしたわ。

 

受けていてよかった(いろいろ気づきが起きた)のは、せいぜい1年。

 

あんまり長く同じセラピストの元にいるとね、

そのセラピストが現状維持状態にあるような人だと

その人との間に、ある種のパターンが形成されてしまうから、

セラピーが進まなくなることもあるんだよ。

 

まあ、あそこに行ったことで、手術の踏ん切りと、

それにともなってセッションクローズできたので、

私的にはよかったけど、

いまだに

「あれは一体なんだったんだろう?」

 

と心がモヤっとすることがあるよ。