術後、19日目を迎えました。
とても順調に回復してる(当人比)と思います。
こまめなストレッチと筋トレで、2センチ伸びた太ももの筋伸張痛もとれてきましたし、
股関節をかばって、収縮させてしまっていた鼠蹊部も伸びてきました。
近くの病院では入院3週間だって聞くから、そこだったらまだ入院してるくらいの時期。
それなのに、私はもう、一人で(動作はスローだけど)
入浴やトイレや、簡単な食事作ったりもできています。
この手術を勧められたのは、もう3年半くらい前、
そのとき、そこの病院では
「入院2か月、リハビリ1か月」
と言われたんだよね
改めて医学の進歩ってすごいっと思います。
私が手術をして「サイボーグ化」することを決めた時、
たいていの人は私の決断を後押ししてくれたけど、
もちろん反対する人もいました。
だけど、その反対に対して、不思議とぶれなかったんだよね、私。
内なる自分を信頼できてたのか?
でもね、反対してた人たちは(ボディワーカーとかセラピスト、整体師がほとんどだけど)
人工関節などのことに対して、どれほど知っていたのだろう???
と今になっては思います。
たいていは聞きかじりや、自分の知る限りの情報で
「両足の長さが違ってしまって他の箇所に痛みが出てつらくなる」
「手術したところがまた痛み出す」
などなど、ネガティブな情報メインになってしまっている様子。
そりゃあ、そうだよね。
そういう人のところに来る人は、不具合が生じるから、そこを訪ねているわけだし。
だけど、私の股関節は、生まれつきの形成不全に加えて、もうかなりいっちゃってた。
(変形が進んでたという意味)
レントゲンを見てみたら、自分でもそれがわかったのだけど、
でも、
反対した方々に
「レントゲンの写真あるからみますか?」
と言ってみるとね、
ほぼ、100%「見る」と言わなかったんだよね。
私はそれも不信感だった。
そもそも、レントゲンみてもわかんなかったんじゃないの?
だって、整形外科だって、股関節やひざ関節専門の先生じゃなかったら、
診断曖昧だったもん。
(セカンドオピニオンとして、聞きに行ったりもしてました。)
唯一、セラピストで中立な立場でアドバイスしてくれた先生がいて、
その先生のアドバイスが一番心に響いた。
それは、
「もし、手術をすることを決めたのなら、すごく腕のいい先生を探して、その先生にお願いするのがいいよ」
ということ。
そのアドバイスをいただいたときは、もうすでに手術をすることを決めていたけど、
そのセラピスト先生の言葉で、かなり後押しされたなぁ~。
人は、自分の主観でモノをいう。
自分に対して「よかれ」と思っていう言葉も、
その人がもっている「主観」からものを言っているにすぎない。
過剰な人になると、
相手をコントロールしようとする言葉を吐く。
(本人はよかれと思って発してるので、それがコントロールだとは気づいてない)
コントロールゲームに乗ってはいないか。
あくまでも決めるのは自分自身。
まっさらな自分の内なる声を信頼してください。
わたし自身もね、3か月くらい、自問自答したよ。(笑)
今は自分の選択で良かったと思ってる
当たり前だけどね。