西洋占星術を学んで、自分がどんな傾向の星を持っているかがわかると
「あるときは、こんな感じ」
「また、あるときはこんな感じ」
と自分を使い分けることができるようになります。
たとえば、私は太陽が山羊座で月が水瓶座なんですが、
これを星の意匠に置き換えると、
「まじめ・律義そうな皮をかぶった変人」ということになります。(笑)
私はまさにその通りの人で、
とてもまじめでおとなしそうに見えるのに、口を開くと変なことばかり言ってるので(笑)
「こういう人だと思わなかった」
とよく言われます。
それでも、若い頃(20代のころ)は、
そのギャップに若干の負い目を感じていました。
「変わった人」と面白がられるのが好きで、マイノリティーなことが好きなのに、
表面は、「まじめ」で、「きちんとした人」に見られる。
「まじめ」とかって面白みがなくて嫌だなぁ~と。
そして、
「見られるままの自分を演じた方がいいのか。」
それとも、
「素の自分を出していいのか?」
とちょっとした迷いがあったんですね。
でも、西洋占星術で、自分の持ってる個性がわかったときに、
「この場ではこの自分」
「ある場では別の自分」
を使い分ければいいのだと理解しました。
私の「まじめできちんとしている」という公に見せてる自分の部分は、
お仕事をする際にはとても有利。
私は「アセンダント」 (東の地平線にある星座)=自分の印象や外見を表す
も山羊座なので、
外見の印象と、公に見せる自分のスタンスが同じ・・・・・・・ということは、
相手の期待を裏切らない・・・という意味で、信頼を勝ち取ることができます。
山羊モードでお仕事をして、プライベートは変人さん を発揮すれば、
自分の持っている星の個性を殺さないので、どちらも満足します。
自分の持っている星は、まんべんなく使うことがとても大事で、
どちらかを封印してしまうと、それは、他人に投影され、外からの圧力としてやってきたりします。
自分がどういう星を持っているかというのを知ることは、
自分の取扱説明書を得るということでもあると思います。
星の個性を知ると、「みんな違って、みんないい」と素直に思えますよ。
秋以降の鑑定では、西洋占星術チャートに、ワンポイントの解説を付け加えてお渡しすることにしました。
さらに、「簡単に星の意味がわかるようになりたい」というリクエストもいただいたので、
自分のチャートが読めるようになる程度の、「西洋占星術、はじめの一歩」的な講座も検討しています。
数秘のモニターももう少ししたら募集いたします。
この秋は、ちょっとバージョンアップした内容をみなさまにお届けできそうです。
8月に、た~っぷり充電させていただいたので、
それをセッションに生かしていきますね~。