前回からの続きです
西鉄久留米から櫛原に移動したのですが、雨がますます強くなってきたので鳥類センターに行く前に傘を買わないとまずいなと思いコンビニを探すものの、周りは住宅ばかりでコンビニの一軒もありません。
Googleマップで探し、仕方なく鳥類センターよりも先にある国道沿いのセブンイレブンで折り畳み傘を購入しました。そこにたどり着くまでの道のりでめちゃくちゃ濡れましたけど。おまけに傘が高い。
ようやく鳥類センターに入園。めちゃくちゃ雨が降っていたので一眼を出すことが出来ず、スマホの写真のみです。旅行中だったので寄りましたけど、普通この天気の中動物園にはまず行かない(笑)
入ってすぐの場所にケープちゃんがいました。温暖なところに住むペンギンの中ではケープが一番好きだったりします。
スマホのみなのでいろいろとクオリティに限度があります()
ここのケープたちも、ブーブー鳴いたりうんちしたりしてのんびりと過ごしていました。
ドームのようなところに入ると、なんとフラミンゴたちが人間の歩くコンクリの道の部分にまで出てきていました。こんな光景はなかなか見れないですね。
道を歩いていたらフラミンゴに遭遇した的な写真です
近寄ると遠ざかってしまったので近くで眺めることはできなかったのですが、なかなか衝撃的な光景でした。
次回鳥類センターを訪れた時もフラミンゴを是非見に行きたいですね。
そしてその反対側では何やら修羅場のような光景が繰り広げられていました() 何があった
写真ではわかりづらいですが一羽の鳥をほかの鳥たちが袋叩きにしてるような感じ…
鳥類センターという名前ではありますが何種類か鳥以外の生き物もいました。こちらはホンドギツネちゃん。
他にはホンドタヌキやマーラなんかもいたのですが撮影しておらず…
そしてこちら、中央に展示されているD51 923号機
ランボードだけでなく正面の連結器とかまで白く塗られてて結構派手な見た目。動物たちを見に来たつもりがD51が展示されていたのでビックリ
さらに驚きなのが、端にある昇降台のようなところから運転台に入ることができるということ
せっかくなので中に入ってみましょう
詳しいことはよくわかりませんがすごいです(こなみ)
赤や水色などの色はわかりやすいように展示が始まってから塗られたのでしょう
運転席に座って前方を見てみる。蒸気機関車の機関士からはこのような景色が見えているんですね
キャブから見たテンダーの内部
石炭を積んでおく部分ですが、内部はこんな風になっていたんですねえ。
しっかりこの機関車の説明もありました。JR九州の駅名標のようなデザインになっているのが面白いです。
鹿児島本線以外にも奥羽本線とかでも走ったことがあるんですね。かつてこの機関車が貨物列車の先頭に立ち、煙を吐きながら連なる貨車たちを牽引していたと思うとなかなかアツイですね。
そんなわけで思いがけずD51の運転室内に入ることが出来て満足でした。
遊園地部分にあった謎の像。世界で最も有名なネズミに酷似している
クジャクさん
ここはどうだったか忘れましたが、クジャクたちがたくさんいるトンネルのようになっている部分があって、そこでは真上にクジャクが止まっていたりするのを真下から見たりできます。ただし上からブリュッセル爆弾が降ってくるのでとても危険。
再びケープちゃん。やっぱりペンギンがかわいい
ここのケープたちはこんな感じ。オス3羽、メス5羽でメスのほうが多いんですね。
こちらの鳥類センター、入園料は安いのに展示はすごく充実していてとても気に入りました。
大雨で園内のお客は自分一人だけだったので、園長さんと思われる方とお話もさせていただきました。ありがとうございました。
この後事務所のほうでグッズをいくつか買わせていただきました。グッズはどれも手作り感あふれる素敵な物で、かつ値段がとても安いです。しおりや小瓶には実際の鳥たちから抜けた羽根が入れられていて、こういうのもほかの施設ではなかなかないのでとても良いなと思いました。
特に気に入っているのが羽根の入った小瓶で、クジャク、フラミンゴ、ケープペンギンの3種のものを購入。フラミンゴとかめっちゃガーガー鳴いてるしにおいもきついけど羽根はすごくきれいなんですよ。動物園に行かないと見れない鳥たちの羽根を自宅にいながら眺めることが出来るので大切にしています。
マップです。やっぱり檻の中にいる鳥たちをスマホだけで撮ろうとすると限度があるので、天気のいい時にまた行って一眼で撮りたいなと思いました。
そんなわけで、大雨の中だけどとても楽しかった久留米市鳥類センターでした。
入園料がとても安いので、興味がある方は是非一度行ってみてほしいです。値段以上に充実した展示で、鉄道好き的にはD51の運転室にも入れるし、とてもいい施設です。
今度の九州旅行の時は久留米に行く用事がないので訪れることが出来ないのですが、また機会を見つけて訪れたいです。
前回の記事でも書きましたが、帰りの列車は甘木線からの2両編成の7000形。こちらで西鉄久留米へと戻ってきました。
雨で上半身から靴の中までびしょびしょなので一度ホテルにチェックインして、軽くドライヤーかけたりして、あといろいろとお部屋で楽しんだりして、1時間後ぐらいに再びホテルを出ました。
せっかく久留米に泊まるので、前回久留米に宿泊した際に食べたかったけど食べられなかったラーメンを食べに行くことにしました。豚骨ラーメン発祥の地久留米で一日過ごすわけですし、食べないなんて選択肢はないですね!
大砲ラーメン 久留米本店
とても有名なお店らしく、スープは創業以来半世紀もの間切らすことなく継ぎ足されているとのこと。継ぎ足しというのは久留米ラーメンの伝統的な製法らしいです(Wikipedia調べ)
こってり系の「昔ラーメン」とごはんを注文しました。スープの泡立ちがいい感じ
スープはすごくこってりしていて、こってり大好きな自分としては大満足。食べてみて感動しました。おいしいなんてレベルじゃないです。もう滅茶苦茶美味しい、こんなに美味しいラーメン食べたの何年ぶりだろうって感じでした。こってりで味の濃いスープでご飯もあっという間になくなっちゃいますね。
いやあ、もう感動レベルのラーメンでした。大砲ラーメンは博多にもお店があるらしいので、今度の遠征の時もヨーさんを連れて食べに行きたいです。
ラーメンを食べた時点で17時半ぐらいだったのですが、ここからずっとホテルで過ごすのももったいないので、再び西鉄で別の場所を目指すことにしました。
ってことで次回に続きます