4/22土曜日 午前10:30 永眠
こゆきは、本当に、本当に頑張りました。
正直、もう少し一緒に居てくれるかな?って思ってたので・・・
だって、朝の9時にお水を飲んでいたんだもの。
しかも自分で飲もうとしてた。
ただ、体勢がうまく出来ず空をペロペロしちゃうので、コットンに含ませてお水をあげたら喉をコクコク鳴らしながら飲んでたんです。
ご飯食べなくなって、お水も受け付けなくなってから数日でお別れが来てしまうって思ってたから、すぐ近くにさようならの時が来ていたなんて思いもしなかった。
呼吸が早く、レンタルしていた酸素ハウスに入れたら抱っこできなくなってしまうし、酸素マスクにしてベッドで寝かせていたんだけれど
10:15頃 突然、ガバッて上体を起こしてこっちを見るから、珍しいなぁ~っとすぐに近づいて抱っこして苦しくない体勢を気を付けながらソファーで話しかけて・・
クリクリおめめでこちらを見てるから、少し元気なのかな?って2階で仕事をしていた夫の部屋に連れて行き・・・
椅子に座っている夫に抱っこしてもらったら、一生懸命夫の顔を見上げて夫に話しかけてるようなそぶりを見せた
辛いだろうに3回も頭を持ち上げて見上げてるので、珍しいね~嬉しいね~って夫は大喜び
普段は、抱っこしても、私を見てるか、PCを見てるから・・・(笑
こゆきが疲れちゃうからベッドに戻るねって抱っこを替わり、階段を降り、そしてソファーに座ってこゆきを見たら、、、目の焦点がさっきと違って合ってない!
ソファーから立ち上がって大声で、夫に「こったん死んじゃった???」って叫んだら、夫が大慌てで降りて来て、「え?今、口を2回ぱくぱく動かしてるから生きてるでしょう~」って言われて
もう一度、ソファーに座ってこゆきを見たら・・・亡くなっていました。
ほんの数分前には、重たい自分の頭を90°近く持ち上げて夫を見上げていたのに・・
その数分前には、ソファーでわたしと顔を合わせて話に耳を傾けてくれていたのに・・
納得できず、うそでしょ?って何度も何度も心臓に手をやったり鼻に手をやったり、名前を呼んだりしましたが、こゆきは明らかにさっきとは違うこゆきになっていました。
夫もわたしも号泣です。
呼吸は早くなったり、ゆっくり大きく吸ったりの繰り返しをしていましたが、目に見えてあえぐような苦しさは見受けられなかったこと、痛みがなかったことが何よりの救いでした。
わたしたちの希望は、とにかく眠るように息を引き取ってほしいということでしたから、それに近い形になりそれだけが救いです。
ただ、もっと一緒に遊びたかったし、いろんな所に行きたかった。
こゆきにいろんな風景を見せてあげたかったな~
残念でたまりません。
こゆきは本当に頑張りました
2年と3か月だけだったけれど、娘になってくれてありがとうって気持ちで送り出さなきゃいけませんね。