着物の虫干しについて～パート１～
皆さんこんにちは
きもの教室クリエイターの武内たかこと申します。
ご訪問頂きありがとうございます
【初めての方】はどうぞコチラの
プロフィールをお読み頂けますと
「武内たかこ」という人間が
少～しわかって頂けます
↓
【実話】
「武内たかこと着物」
着物の虫干しについて
～パート１～
今日のブログでわかること
着物は箪笥に長期間
眠らせておくと
湿気でカビやシミに
なったりします
そうならないためには
定期的に「虫干し」を
する必要があります
今日は
着物の虫干しついて
お話しますね～
それでは
レッツ！ゴー！(^o^)
「虫干し」ってなに？
「虫干し」とは
着物を干して 水分を飛ばし
繊維に「虫」をつかないようにする
「防虫対策のためのお手入れ」です
虫干しのメリット
年に数回、虫干しをすることで
着物にとっては
こんなメリットがあります
着物の虫くいの予防
絹（シルク）やウール等の
動物性繊維でできている着物は
湿気を含んだままにしておくと
害虫によって繊維を食べられる
リスクがあります（穴があく）
虫干しすることで
害虫の発生を防ぎ、
虫食いのリスクがさがります
シミや変色のチェック
着用している時には
気がつかなかった
着物のシミや変色が
着物を広げて虫干しすることで
チェックすることができます
早めにトラブルがわかるので
シミなどの除去も
しやすくなります
カビの発生を防ぐ
長期間の保管で
湿気がたまった着物には
カビが発生します
カビは自分ではとれないので
発生のリスクを
減らすためにも
虫干しが必要です
ニオイをとる
リサイクル着物などに多い
着物の繊維にこもるニオイ
これって気になりますよね
虫干しすると
このニオイを薄くする
効果があります
虫干しの時期
土用干し（7月末～8月初旬）
秋干し（10月初旬～中旬頃）
寒干し（2月頃）
雨が少なく
湿度の低い時期が最適で
２日～３日晴天が続いた
空気が乾いた時期を
選んでね～
明日は
虫干しの方法について
紹介しますね～
そろそろ 我が家も
重い腰をあげて
「寒干し」をしなくちゃ～
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