歌舞伎役者の名前がついた着物の文様
皆さんこんにちはきもの教室クリエイターの武内たかこと申します。
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「武内たかこ」という人間が
少~しわかって頂けます
↓
【実話】
「武内たかこと着物
本日の記事で知れること
皆さま、歌舞伎はお好きですか
江戸時代の歌舞伎役者は
今でいう憧れのタレント
その衣装や帯結びを
真似た人がたくさんいたそうです
そんな時代に生まれた
着物の文様のなかには
歌舞伎役者の名前がつけられたものも
あるんですね~
今日はそのお話をしていきますね
それではレッツゴー(^o^)
歌舞伎役者の名前がついた役者文様
菊五郎格子
江戸時代後期の
超美形の歌舞伎役者
3代目尾上菊五郎氏が
舞台で着た文様
四本縞と五本縞の
格子柄の間に
「キ」と「呂」の文字を
配置して
「キ九五呂」(きくごろう)と
よみました
芝翫縞(しかんじま)
初代中村芝翫氏が
舞台で着た模様
芝翫縞の四本筋と
鐶繋ぎを交互に配置した文様
四本の筋と鐶で
四鐶(しかん)=芝翫とよみます
演技の創意工夫にすぐれ
文化文政期を代表する名優らしい
しゃれたデザインですね
市松模様
江戸中村座の超人気歌舞伎俳優の
佐野川市松が舞台で着た文様
当時は
紺色と白色の碁盤縞(ごばんしま)の
模様をならべた袴を用いたところ
その光輝く美貌がきわだち
人気沸騰したそうです
時代のファッションリーダーの
衣装をまねしてみたくなるのは
昔も今も 変わらないですね~
そういえば…昔…
松田聖子ちゃんの髪型を
真似した時代もあったな~
気軽に着物を着てみませんか
きっと今よりもっと
毎日が楽しくなりますよ
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