1月の着物の柄
皆さんこんにちはきもの教室クリエイターの武内たかこと申します。
ご訪問頂きありがとうございます
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プロフィールをお読み頂けますと
「武内たかこ」という人間が
少~しわかって頂けます
↓
【実話】
「武内たかこと着物
本日の記事で知れること
1月4日
今日からお仕事始めの会社も多いですね
着付け教室でも 初出の時は
改まったお着物(訪問着・付下げ・色無地など)を
着ることが多いかと思います
今日は
1月の着物の柄について
お話ししますね~
それではレッツゴー(^o^)
1月の着物の柄
松竹梅
平安時代に「歳寒三友」として
中国から日本に広まり
江戸時代から松竹梅はめでたい文様として
衣服や工芸品に使われていました
松→長寿
竹→子孫繁栄
梅→忍耐力
を意味しています
新年を祝う柄として
ふさわしいものですが
松竹梅の柄は吉祥文様
(きっしょうもんよう)であるため
通年着用ができます
南天
江戸時代には「火災除け」「魔除け」
として多くの家の庭に植えられていた
そうです
なので
南天は家の鬼門の方角に植えられることが
多いようですよ
「難転(難を転じて福となす)」に
通じることから縁起がいいと
言われています
南天は10月~2月に着られる柄です
宝づくし
「宝尽くし」は
いろいろな宝物を集めた文様のことで
縁起の良い吉祥文様です
代表的なものを
紹介しますね
丁子(ちょうじ)→長寿
分銅(ふんどう)→富の象徴
打出の小槌(うちでのこづち)→
祈願成就
宝巻(ほうかん)→学業成就
金嚢(きんのう)→金銀財宝
宝珠(ほうじゅ)→祈願成就
新年にふさわしい柄ですが
季節をとわず
通年着用できます
福寿草
元日草(がんじつそう)とも
呼ばれ
南天とおなじく
お正月にふさわしい
縁起のいい柄です
1月~2月の時期に
着用できる冬の柄です
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どの柄も
その植物が単体で描かれている時や
写実的に描かれている場合は
季節を問いますが…
他の植物と一緒に描かれていたり
デザイン化されている場合は
通年着ることができるのですね~
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着物って 知れば知るほど
奥が深くって面白い
だから
色々欲しくなって
お財布が軽くなるんです~
気軽に着物を着てみませんか
きっと今よりもっと
毎日が楽しくなりますよ
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