こんにちはー!
二泊三日で、青森県下北半島に行ってきましたー!

上野からはやぶさに乗って、八戸。

そこから青い森鉄道に乗って下北、更にバスに揺られて下風呂温泉へ♨️
街並みの写真撮るの忘れてしもた(^_^;)
とっても旅情あふれる風景でした。
お部屋はなんとオーシャンビュー🌊


町中に硫黄の匂いが立ち込めていて、温泉もすっごい濃厚な感じでした♨️

2日目!
まずはマグロで有名な大間へ!


天気予報では雨予報だったけど、恐ろしい晴れ女と呼ばれた小ゆき、ここでも活躍できました。

マグロも食べたよ!🐟
大間のマグロ釣りで有名な方が開かれた食堂。
築地の3億円を超える初値がついたらしいです。
海には札束が泳いでるわね・・




そして船に乗った!
内縁の弟のためにマグロの一本釣りに

出かけてません!w


あー綺麗な水だー!こんな色間近で見たの初めてかも。

ここは!!!!


仏ヶ浦!!!

信じられない絶景に感動しかしない。。
ミンサガでこんなとこあったよね。
ファンタジーの世界ってすげえなと思いながらプレステで遊んでたのに、こんなとこ現実にあったんだね・・


もうさ、この中にサルーインいるよ、きっと。
眠ってて欲しいですね。


で、ホテルに戻って、ごはん!!


りんごのグラタン、斬新な発想だけどめちゃうまかった。ふじ、だったよね🍎ホクホクしてるからホワイトソースにとても合ってた!!

そして3日目!

三途の川は通行止めでした。閻魔様も有給使わないとね。




そう、恐山!!
まさに地獄を思わせるようなルックス。
バカンスの最終日には最適ですね。


あちこちに、石が積まれていました。
めっちゃ無数に積まれていました。
ここに訪れた人たちが積んでいってるようです。
そのわけですが、
子供の内に死んでしまうと、親を悲しませた罪として地獄に行ってしまうと。
そこで、自分の背丈より高く石を積まないと成仏できないそうで、手伝ってあげている感じかな。
そして、その積み石を鬼が崩しに来てしまうので、あちこちにお地蔵さんがおられます。

そして色々なお地蔵さんを巡って、

奥に進むと、宇曽利湖が広がるー!


写真では伝わらないなぁ、昨日の仏ヶ浦の海も綺麗で感動しましたが、恐山の宇曽利湖ってことで、静かでとにかく静かで、透き通っていて、波もなくて、山のバランスもまるでミンサガのデザイナーさんがCGで作ったみたいに美しく、荘厳な、、味わったことない気持ちになったなぁ・・。
ここにたどり着くまでに、戦没者供養や水子供養など、色んなお地蔵様の周りに無数の供養の風車や積み石を見てきたから、死と面した人たちの足跡を見続けた気になった。
特に水子供養は、きっと、赤ちゃんとお別れをしなければならず、悲しみ、後悔し、自分を責めて孤独を感じていたお母さんたちの心が集まってきているのではという気がした。
恐山はそういう聖地なのかも。
独りじゃない、って思えたかな。

水子供養のところに咲いていた睡蓮は信じられないぐらい美しかったし。

なので、宇曽利湖ではなんか綺麗な風景見ている、というより、楽園に辿り着いた幸せと恐怖が一緒になったような、
不思議な気持ち。
人間の感情って常に一つではないもんね。

ほんとに来てよかった、恐山。
今度はイタコさんにお会いしてショパンさんと話がしたいんだけど、ポーランド語で話してくれるんだろうか。下北弁の方がいいな。「国さげぇりたかったんだっぺ」とか言われるのかな。


恐山の余韻を感じながらバスに揺られて電車に揺られて、再びはやぶさに乗ってたら創作意欲が湧いて、スラッと一本新作がかけた。

下北半島全然関係ない女子高生の話だけど笑

浪曲でも何でも、自分以外を演じる。
その中に自分のパーツが入っていることは確かだけど、その枠を大きくするためには、人々の想いが集まるところに行ってみるという事も、重要なんだなと思った。
地獄という門に残った様々な人生の爪痕が、そのうちの重要な一つだったかもしれない。

おっ、真面目な日記になってしまったぞ。