この界隈に限らず自分を変えたければ
「とにかく行動しましょう!!」
と耳にタコができるほど言われまくりますが。
そんなのもうわかってる。
わかってるけどそれでも
その「行動」ができないから
困ってる訳でして。
そりゃ子供の頃なら
「つべこべ言わずこのプリントやりなさい!」
でなんとかなったかもだけど。
この年になってくると
そこまで強制的に指示出される事もないし
「具体的な指示を出欲しい」と言えば
「それは自分で考えるべき部分です!」(キリッ
「甘えです!」(キリッ
「思考停止するな」(キリッ
と突き放されてしまう。
困ったな・・・
やる気がない訳じゃないつもりなのに
出来ないって事は私もしかして
本当はやる気がないのかな・・・
(´・ω・`)ショボーン
あ。小雪です。
何でこんなに動けないんだろ??
それは「やる気」や「根性」が原因ではなく
更にその手前に「動けなくなる理由」があるんですよね。
ってな話しは先週こっそりUPした
私のYouTubeでお話させて頂いたんだけど。
まさにその「やる気や根性」以前の手前の部分で
私が動けなかったんだなと気付けた出来事が昨日あったので
その話‥聞きます??(←どの立場だよ
昨日ね。
私が今在籍して学んでいるスクール内での
ペアワークをやっていたんです。
(私が運営てるスクールではなく
私が学んでいる側のスクールの話です)
で、そのワークの後のふとした雑談で
私が
「ダイエットはできるんだけどリバンドがやばい」
「どうせリバンドすると思うとダイエットも萎える」
って話になったんですね。
そのペアワークの相手の方というのが
30代後半くらいの複数会社経営されている方で
朝は行ける日にはサーフィンした後に出社して
週に1回は有名な女性トレーナーさんのいるジムに行き
普段はトレーナーのいない24時間のジムにも通ってる。
しかも日常生活でもエレベーターやエスカレーターは
使わないし、30分程度なら電車使わず歩いていく
とか言うんですよ。
今の目標は年内に海外のトライアスロン大会で優勝する事。
更には
「みんなダイエット目的でジムに通おうとするけど
そのジムまで車で来てエレベーター使うでしょ?
お金使ってわざわざジム入ってそれっておかしいよね。
痩せたいなら歩いてくればいいし、階段登ってくればいいのに
何でそこやらないでお金払ってジムくるのって思ってる」
と。
やばい。
目が合ったら石にされる!!!
と内心ビビリながらZOOMごしの画面でヘラヘラ
私はうつろな目で聞いていたんだけど。
でも聞けば聞くほど
当然車に乗ってエレベーター使って
なんとか嫌々ジムに行くけどそれが面倒極まりない!
という私にはサッパリわからないんですよ。
言葉はわかるんだけど
言葉の意味がわからない。
日本語聞いているのはわかるんだけど
宇宙人と話している気分になってくる。
「ジム通いが当たり前に出来る側」
の気持ちや考えがサッパリわからないんです。
だってしんどいじゃん。
ジムに行くのも、体動かすのも
私にとってはめっっちゃ嫌な事なんですよ。
できる事ならやりたくない。
やらずに家でアイス食べてゴロゴロしていたい。
それでももしジムに行くとするなら
家に執事が馬車でお迎えに来て私をお姫様抱っこして
「さあ・・お嬢様こちらで少々・・」
とマシンのセッティングも全部して座らせて欲しい。
そのくらいに思ってるんですよ?
だから執事が無理ならせめてエレベーターくらい
使わせてくれよって思うじゃないですか。
手段はどうであれ「ジムにたどり着いた」その時点で
私にとっては表彰されるべきレベルの優勝なんですよ。
そんな私なので脳内でのエピソードは
「執事を我慢して妥協案でエレベーターエピソード」
なのに。
お相手の方の脳内の世界では
「そもそも普段からエレベーター使わなきゃジム必要ないじゃん」
なんて正気の沙汰とは思えない修羅の国に住んでいる。
私にとってはそんな世界は【暴力の世界】と同じ括りですよ。
龍が如く!!!!やだ怖い!!危険!!逃げなきゃ!!
だけど今までの私ならそこで
「私は痩せるための気合や根性が足りないんだわ」
「努力ができない私は甘えてるだけなんだわ」
と嘆くしかなかったんだけど・・
今の私は
「人が動けないのは気合や根性が足りないのが理由ではない」
→ 努力や気合や根性が足りないからできないのではない
→ そのもっと手前に理由がある。
という事を学んで知った。
でも「知っているだけ」では変われないので
「知ったこと」を使わなきゃと思って聞いてみたんです。
小雪)
「私はジム自体がめっちゃ苦痛で嫌なんだけど
あなたはジムや体動かす事は嫌じゃないみたいですよね?
何で嫌じゃないの??それがかがわからないから
ジムやトレーニングの最中何を考えてるのか教えて??」
と。
だってその方が
「嫌なのに気合や根性」で無理やりジムに行ってる訳
ではなさそうだけど何故嫌じゃないのかがわからないから。
するとその方曰く・・
「え・・何考えてる・・か・・・?えっと・・・
マシンしながらガラス張りの窓から外が見えるんだけど。
その窓から道路向かいのコンビニが見えるのね。
そこでアメリカンドックとか喰って喋ってる高校生とか見えるんだよね。
それを見ながら
「オマエがアメリカンドック食ってるその時間を私は
こうして筋肉育ててる!!!」って光悦感に浸ってる」
と。
ちょw
更には
「ジムも向かう道中同じ道を歩いて
ジムに入る私と、隣の居酒屋に入るおっさん達・・
腹が出るか割れるかの分岐点で私はこっち側を行く!
と思うとそれも気持ちいい」
と。
そして運動した後の爆睡はめちゃくちゃ気持ちがいいし
体型でのコンプレックスなくいつでも誰とでも会えるし
肌ツヤもよくなるし、健康で体力あるから仕事もできるし
メリットしかないじゃん!!
と次々湧き上がるメリット語りが止まらない。
極めつけは
「エレベーターばかりで階段がない
ショッピングセンターだと階段登れないからゲンナリする」
と。
うん。
私がジム通いができないのはやっぱり
「気合」や「根性」が足りないとか
「いいからヤレ!」
「つべこべ言わずイケ!!」
の次元の問題ではやっぱり無かった。
だって同じ
「ジムで鍛える」というその行動の手前に持っている
「◯◯」が私と全然違いすぎる。
(私の細心YouTubeでそこを話してるのでネタバレになっちゃうから
ここでは伏せますが隠してる訳でもないんです)
で、この「◯◯」の違いというのは
自分だけで考えていてもやっぱり気づきにくいんですよね。
だって私にとっては日本全国民が
「執事を我慢したが故の妥協案で渋々エレベーター」
が当たり前の世界で・・・
だけど
「ジム通いを喜びとして出来る側の人」の視点だと
そもそも「執事」とか来たら【邪魔された!!】になる訳で・・
なのにその違いを一切見ようとしないorズレの修正に取り掛からないまま
「ジムに通えないのは私に気合や根性が足りないからだ!!」
ではそりゃ【自己嫌悪】にしかたどり着かなくて当たり前だよね~
あたりまえ~
あたりまえ~
という事で
学んでも学んでも結局
「他人の事はよくわかるようになるけど自分の事は永遠にスコトーマ」
→ スコトーマとは
なんですよね。
そんなこんなで昨日は
ペアワークの相手の方から
「第三者の視点」を知れた事で私がジム続かないのは
私が「根性無し」なのではなく
「性格悪くなれば痩せる!」という事がわかりました!
(絶対違う!!!!!!