「お金」か「幸せ」か?

ではなく

「お金も幸せもどっちも追う」




前回の最後でそんな話をしていました。

小雪です。




振り返ると私は

「お金」を追うのは上手だったけど

「幸せ」を追う足は鈍足だった気がするんですね。



というか、

お金が無い状態から始まっているので

「お金があればあれもこれもできる!!」



だから確かに

お金がたくさんある状態になってからの私は

私なりに幸せでした。



でももしかしたら・・

「幸せ」ではなくお金があって「便利」になっていた。

「便利」と「幸せ」を同化して捉えていたのかも?




というのも

私はどっかの国から保護されてもいいレベルでの

希少な「極度の面倒くさがり屋」なので・・・



私の「嫌!」は「面倒な事を我慢してする事」。


だから

それが解消される=お金って便利!幸せ

の方程式がしっかり成り立ってきた訳なんです。




なので逆に言えば

「面倒くさがり屋ではない方」は

お金を手にしてもあまり幸せではないというか

それこそ

「お金があっても幸せじゃない」となるのかな?

とまで思ってみたり。





だけどね。

「お金」=「幸せ」ではないとするならさ?



「お金」=「便利」

「幸せ」=「??」




じゃあ一体私の「幸せ」って

どこにあるのでしょうか?



何を求めて頑張ったら

私は「幸せ」に満たされて生きていけるんだろう。




そんな時って少し気を抜くとすぐ

「スピリチュアルな世界」に引き込まれ

何もせずとも「宇宙は全て満たしてくれてる」

とかに縋りたくなってしまいます。



だけど違うんです。

宇宙は何かを満たしてくれるのかもしれないけど

私は「待てば幸せになれる」を待っていたくないんです。



待っていれば訪れる幸せではなく

私は槍とか縄を持って「幸せ」を自分から捕獲しにいきたいし

なんなら生け捕りにして「採ったどーー!!!」で

声高く叫びたいんですよ。



「与えられる幸せ」ではなく

「自分から捕りにいける幸せ」を探したかったんです。

 


幸せ狩人爆誕!!!




だけどそもそもさ。

ねえ。

「お金」や「便利」以外でじゃあ一体

私は何に「幸せ」を感じるんだろうか?



改めて考えてみたら

それすら私の目には見えなくなってしまってました。




だって私ずっと「不幸」ではないんだもん。

ずっと可もなく不可もなく大きな悩みもなく

毎日がとても平和だし困りごともあまり無いし。



これが

「なんでもないような事が幸せだったと思う」

って事なのかなと。



これが本当は「幸せ」って事なのかなと?

そう思わなきゃなのかなと。

これ以上何かを望む事自体が強欲なのかなと。



欲しがりやさん過ぎるのかなと。

でもさ?



確かに不幸ではないんですよ。

だけど日に日に世界が色褪せていくし

やりたい事も、行きたい場所も、会いたい人もいない。



死にたい訳じゃないんだけど

今死んだとしても何も後悔もない。




そんな状態が本当に

「何でもないような事が幸せだったと思う」日々

ってやつなのかしら?



何かが違う気がする。





だから探しました。

調べました。

小さな村から都会の隅々まで探し続けました。

大変でした。




お母さん・・・見つかりましたよ。

あなたの「幸せ」はこんなトコに隠れてました。




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【メンタルモデル】ってご存知ですか?
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私達それぞれ人間を「器」として捉えた時に

その「器」に「生存適合OS(オペレーションシステム)」

がインストールされて「人間」として生まれてくる。

と考えたとする。



で、人間として生まれてくる時に

それぞれの「ラベル」が貼られ


1 「価値なしモデル」
  (私には価値がない)

2 「愛なしモデル」
  (私は愛されない)

3 「ひとりぼっちモデル」
  (私は所詮ひとりぼっちだ)

4 「欠損・欠陥モデル」
  (私には何かが足りない・欠けている)


誰しもがこの4つの痛みを共通して持っているんだけど

その人が保持するメンタルモデルは一つに絞り込む事が

できるそうなんですね。



で、特徴をもう少し詳しく書くと


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■ 価値なしモデル
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(こんな事やっても)

やっぱり自分には価値がない。

何か価値を出さないと自分は認めてもらえない

・ 成果を出して認めてもらいたい

・ 人からの評価や承認が大事

・ 勝てないゲームはしない

→ 他人軸で生きるため、自分がなくなる

【価値なしモデルの理想の世界】

 何かができてもできなくても
 自分がいるだけで価値がある
  誰もがいるだけでいいと認められる、存在する価値で
 すべての人の価値が認められている世界


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■ 愛なしモデル
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(こんなにやっても)
「やっぱり自分は愛されない」
自分のありのままでは受け入れてもらえない

・ 恒常的な「寂しさ」があり、つながりを失って
  ひとりになってしまうのが怖い

・ 人に与えてばかりで疲れてしまう傾向がある

・ 思うように愛されず失望したり
  搾取されてる感じになる

・ 相手を不快にさせる言動はできるだけ避ける
  傾向がある

→ 人に過剰に尽くして自分の真実を生きられない

【愛なしモデルの理想の世界】

誰もが自分を無条件に愛し、
真実からありのままを受け入れられ、
理解し合える関係性で人間同士がつながっている世界。



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■ ひとりぼっちモデル
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「所詮自分はひとりぼっちだ」
人が去っていく、離れていく、
繋がりが立たれる分離の痛み

・ 所詮、人はひとりで生きているという孤独感

・ 人はいなくなるし、去っていくものだという割り切り

・ 来るものは拒まず、去る者追わず

・ 人に過剰に入れ込まない、執着しない

・ 人間がめんどくさいと感じる

・ 「好きにしたらいい」が口癖

・ 自然や動物など非言語の感じられる世界が好き


→ 常に自分や人、世界を割り切って捉え、
  決してなくならない孤独感を抱える


【ひとりぼっちモデルの理想の世界】

人が命の全体性の一部を担ってる、
その一部として生かされているというワンネスの感覚の中で
誰もが自由に自分の人生を生きている世界



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■ 欠損欠陥モデル
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(こんなにやっても)
「やっぱり自分はダメだ」
自分には決して埋まらない決定的な欠陥がある


・ 自分は何か足りない、出来損ないだ、
  ポンコツだという漠然とした自己不信

・ とにかくすぐ不安になって落ち着かない
  「ここにいていいのか?」
  「私は大丈夫か?」

・ 表に立つより裏で采配する

・ 不本意な出来事があると自分のせいだと
  自分を責めてしまう、責められた感じになる

・ 他者と比較して自分の至らなさが気になる

・ 不安から行動しがちなのでやる事が増える

・ 実は隠れて色々努力している

→ 人の中で安心して自分でいられない。
  心の平安がない


【欠損欠陥モデルの理想の世界】


凹凸のままで人は完全で。誰もがどこにいても
内側に何があっても、ありのままで安心して
存在していられる世界

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↑簡単に特徴を抜粋しましたが・・

こんな感じで「今の時代」の人間はこの

4つのモデルのどれかのラベルに当てはまるそうで。



私は「欠損欠陥」はあまりピンとこないんだけど

残りの「愛なし」「価値なし」「ひとりぼっち」はどれも

当てはまるような気もするので「一つ」と言われても

まだそれがハッキリわからないんだけど。




ただ、この研究自体が正しい・正しくないはさておきとして

こうした「分類」と「考え方」があるって事を知れた時に



「お金以外」で自分が何を求めて探していけば

自分の内側が満たされていくのか・・・?

「お金」にプラスして何を追って走ればいいのか・・?

それが見えてきた気がしたんですよね。


そしてサポートをお受けする際も

お相手の方が「稼ぐ」というゴールはもちろんの上で更に

その方のメンタルモデルのタイプにあった取り組み方を探していけたら

「お金」と「充実感」を一緒に引き上げていけて

お互いもっと幸せを感じられるようになれるんじゃないかなと。



私自身は昔から

「幸せになりたい」という行動力より

「不幸になりたくない」側のエネルギーで動く事が多いんだけど。


多分、そんな私には「夢!」とか「ビジョン!」型の目標より

こっちの考え方の方が合ってる気がするなあと。




と・・

長くなったので一旦ここで切りますが

もし上の「メンタルモデル」に興味ある方は

私の説明よりわかりやすいのでどうぞです。


   ザ・メンタルモデル

 

 

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ではまたー!

小雪のボトルメールって何?

当コンテンツは私(小雪)が2007年から17年?18年?あれ?という長い期間、数千名の読者様達と一緒に進み、支えて頂きながら 発行を続けられてきた 私の無料メールマガジン記事からの不定期一部抜粋バックナンバー記事になります。 

 

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