『怒り』の感情について① | いまを生きる~心理占星学~

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そっと目を閉じて心に空を描いてください
あなたの心に浮かぶ空はどんな空ですか
青空、夕空、曇り空、星空、雨空、、、
どんな空もすばらしい
どんなあなたもすばらしい
いまを生きるあなたがすばらしい

心理カウンセラー・占星術カウンセラー
こゆきのブログ


心理カウンセラー・占星術カウンセラー(のたまご)のこゆきです。



いよいよ全国的に梅雨入りしてジメジメとした季節がやってきましたね。

体調的にも心理的にも過ごしにくいこの季節、

なんだかイライラ…モヤモヤ…とストレスが溜まったりしませんか?




今日は『怒り』の感情についてお話ししたいと思います。

さて、怒りというとみなさんどんな状況で起こりやすいでしょうか?




例えば…

会社の同僚や部下のミス、上司の無謀な指示

理解のない旦那、はたまた奥さんとの会話

言うとおりにしてくれないこども

連絡をしても返さない彼氏

など・・・・・・・・



うーん、挙げればキリが無さそうですね(笑)


いつも怒りすぎて穏やかな感情すら思い出せない…

なんて方もいらっしゃるかもしれませんねガーン






さて、ここで怒りについて考えてみましょう。


人間の感情の代表的なものとして喜怒哀楽があります。

その字をじっくり見てみて下さい目





何か気がつきましたか?




その中で『怒』の字だけに『心』という字が入ってますね。



これは私の勝手な解釈ですが、心が入っているということは

怒りの感情はコントロールできるのです。

それはじぶんの心ひとつ、でできるのです。





そしてその怒りのほとんどがコミュニケーション不足からきているのですが…

『怒り』について、心理学と占星術、両方の観点から見てみたいと思います。







星空



まずは、占星術の観点から見てみましょう。

ちょうど昨日(6/7)から、水星が逆行しました。

水星は、コミュニケーションや交通機関や連絡などを司る天体です。

交通機関の遅れや連絡の遅れなど、いつもならスムーズにいくことが

少しもたつく、といったことがあるかもしれません。






わたしたちが住んでいる日本という国は世界に誇れるほどの立派な交通機関がたくさんありますね。

分刻みでやってくる電車やバス。

そんな分刻みで動く交通機関が少し送れただけで、車内アナウンスでは謝罪の連絡が流れます。

「ご乗車の皆様には大変ご迷惑をおかけしております…」

わたしはそれを聞く度に、親切なお国柄だなぁ~と思うわけです。




そんなことは当たり前だと思っていませんか?



実はこんなにキッチリとしている国の方が珍しいのです目


わたしは何度かインドに旅に出ていますが、待ち時間が一時間以上というのは当たり前、です(笑)

一時間で来たなら早い方ですにひひ




バスでも電車でも、すべては人が居てこそ運行されているものです。

乗るひと、動かすひと、掃除するひと、点検するひと。

そんなひとたち、ひとりひとりのちからで成り立っています。



しかしそこに水星のイタズラがやってきます…。



それは、普段はちゃきちゃきと動いている水星が

「焦らず行こうよ。たまにはゆっくり行こうよ」

と、わたしたちの急ぎ足を考え直すように言ってくれているように思います。

この時期、遅れが生じてイライラした時はふと思い返してくださいね。



あ、水星逆行期だったっけあせる

じゃあ仕方ないな、と。

すべては、誰が悪いわけでもなく、星のイタズラ心のせい、です星

星がそんな導きをしているんです。





けれど、わたしたち人間の怒りは、いつも自分勝手です。

相手の都合ではなく、自分の都合で怒りの感情が出てくるのです。



電車が遅れるなんてありえない!

予定が台無しよ!どうしてくれるのよ?!パンチ!

と・・・。



誰もかれも、遅らせたくて遅らせているわけではありません。

一生懸命がんばってくれています。



どこかでなにかが少し狂っただけで、すべてが台無しになる・・・むっ

そんなスケジュールをたてるよりも、

どこかでなにかが少し狂っても、余裕があるからだいじょうぶニコニコ



そういうスケジュールで動けると、怒りの感情ではなく笑顔で過ごせますね。




そしてまた、水星逆行期、星の導きと共に

誰かのがんばってくれている姿を想像してみるのもいいかもしれませんね。

この時期だからこそ、心に余裕をもって過ごしたいですね虹





この記事は次回につづきます。