幸せって何だっけ? | いまを生きる~心理占星学~

いまを生きる~心理占星学~

そっと目を閉じて心に空を描いてください
あなたの心に浮かぶ空はどんな空ですか
青空、夕空、曇り空、星空、雨空、、、
どんな空もすばらしい
どんなあなたもすばらしい
いまを生きるあなたがすばらしい

心理カウンセラー・占星術カウンセラー
こゆきのブログ



心理カウンセラー・占星術カウンセラー(のたまご)こゆきです。


みなさん、突然ですが

「いま、幸せですか?」




・・・・・。


すこし時間を置きましょうか?(笑)









「はい!幸せです!」と即答できる方。

「うーん・・・どうだろ?まぁまぁ・・・かな?」という方。

「ぜんぜん・・・幸せじゃないです・・・」という方。

いろいろいらっしゃると思います。




「幸せ」と言っても、そもそも幸せって何でしょうか?



あるひとは、お金があること!と言いました。

あるひとは、好きな人と結婚すること!と言いました。

あるひとは、毎日、朝を迎えられること、と言いました。





あなたは、どうですか?





上の文章を読んで、

幸せはお金じゃないんだよ・・・って思われた方、
あなたはもしかしたらお金に恵まれてきたのかもしれません。
もしくは、お金を稼ぐことの大変さを知っているのかもしれません。

けれど、お金がない(お金がほしい)人にとっては、それが幸せなのです。





好きな人と結婚しても、離婚だってするんだよ・・・って思われた方、
あなたはつらい結婚生活を送られた経験がある、
もしくは今も送っているのかもしれません。

けれど、結婚したことがない人にとっては、それが幸せなのです。





毎日、朝を迎えられることって、そんなの当たり前だよ、毎日朝はくるんだから・・・
と思われた方、あなたはとても健康で丈夫な方なのかもしれません。

けれど、いつ死が訪れるかもわからない人にとっては、それが幸せなのです。




ものごとはひとそれぞれ見方や捉え方によって変わるのです。





相田みつをさんの詩でこのようなものがあります。


『しあわせは いつも じぶんのこころがきめる』


まさにその通りなのです。


どんな状況でも、自分が幸せと思えば幸せなのです。




自分の目で見る出来事がこの世のすべてではなく
たくさんのものの見方があるということ。
心の捉え方があるということ。


そしてまた、自分の幸せの裏にはもしかしたら
悲しんでいる人がいるかもしれないということ。

そういう少しの思いやりがあなたの幸せをつくっていくのかもしれません。











ものごとには表があれば裏があります。

もちろん占星術にも。



例えば、土星には「制限」や「枠」といったキーワードがあります。
この言葉を聞くと、なんとなく窮屈なイメージがわきませんか?

しかし広がり続けるものを止めようとすると、制限や枠が必要となります。


流れ続ける水を止めるには堰が必要ですし、
水をためようとするとタンクのような枠が必要になりますよね。



こうやってひとつのことばをとってみても、少しの焦点を変えるだけで
ものごとは真逆の意味をもつのです。


もし、あなたがいま自分のことや他人のことで何か窮屈な思いをしていたり
いやなイメージを持っていたら、それを逆のイメージに変化させてみてください。







難しいですか?



まぁ、そんな考えすぎないでください(笑)



柔軟に、頭をやわらか~くして思い描いてみてくださいねにひひ







どうしてもマイナスイメージしか湧かない、プラスのことばが出てこないという方へ。



マイナスのことばが悪いのではありません。
ものごとはバランスなのです。
光と影があるように、プラスがあれば必ずマイナスがあります。



マイナスということばのイメージもなんとなく悪い方に考えがちですが
数学では同じ線上にあるんですよ得意げ



ちなみに余談ですが、数学でマイナスを習ったとき、
わたしは「マイナスってかっこいい!」と思いました(笑)



数字にマイナスの棒をつけるだけで、クールな感じに思えたんですよね。
なので、今でもマイナスの数字が好きだったりします。



天気予報で「気温-5℃」なんて見るとワクワクしてしまいますラブラブ!


こんな人間もいるんですよ(笑)






なので、プラスがすべて良い、わけではないんです。



たいせつなのは、良い・悪いではなく

すべてが、ただ、そこに存在しているだけということ



そしてそれはいつも自分のこころが捉えた状態で変わるということ

そんなふうに、プラスもマイナスも、良いも悪いも、すべて受け入れること

それがあなた自身の『こころが幸せになる秘訣』なのです。















心理学では、『ゲシュタルト療法』というものがあります。

話せば長くなるので簡単に言いますと、


ものごとの焦点をどこに当てるかで、人の捉え方が変わるというものです。

そして、過去への執着や未来への不安といったものではなく

「いま、ここ」を感じること、そこにすべてがあるというものです。





過去でも未来でもなく

いま、ここを生きる



「いま」の連続が、あなたの、わたしの未来をつくっていくのです。




ここで、ゲシュタルト療法を提唱したフレデリック・パールズのことばを載せておきます。



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<ゲシュタルトの祈り> Frederick S.Pearls


わたしはわたしのために生きる

あなたはあなたのために生きる

わたしはあなたの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない

そしてあなたも、わたしの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない

もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと

出会えなくても、それもまた素晴らしいこと


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Wikipediaより引用

http://ja.wikipedia.org/wiki/ゲシュタルト療法






では、最後にもう一度聞きますね。


「あなたは、いま幸せですか?」





あなたが、あなたのために生きていますように

わたしも、祈っていますお月様