ジャスティス♪ | ゆうなっち研究所!!

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世の中の真実について考えるのです

祈る価値もない残酷な愛に顔を覆っても心を消しちゃいけない
探すのを辞めた時に見つかることもよくあるらしいから

立憲主義の思想というのは17世紀に(一応)確立されたものであって
今日のような状況を想定していない

ヨーロッパのごく一部の自称先進国の新興成金旦那衆が
王族への謀反のためにとりあえず編み出した思想なところもあって

こんなワールドワイディな技術の革命的進歩や
超広域行政の必要性などは想定していなかった

現実が理念でカバーしきれないところがどうしても生じてくる
今後はさらに悩ましく

アメリカでもかつては理念に基づく絶対的正義を追求してみたところ
違憲判決が出まくってニューディール政策が進まず悲惨拡大・・
という事例もあるそうで

安保法案とか集団的自衛権とか・・、そりゃ違憲に決まってる、
でもね・・という、そういう問題点はあるはある

そもそも論として、国民主権とはなにか?まずは憲法制定権力と・・
正統性の契機と権力的契機が国民に属するという建前であって、
主権者だからといって民意で自由にラムネ飲み放題というわけでもない

だいたいが最高裁長官を任命するのが内閣行政権力でありますから
憲法が三権分立と言いながらも、何を考えているのかは垣間見える気はします

たとえば地方自治権というのも制度的保障にすぎないという建前からすれば
沖縄独立というのは憲法破壊行為であるともいえる
自分が憲法守る気無いくせに・・という話にもなるはなる

とはいえ、行政権が憲法判例を持ちだしているようですが、
憲法判例は民事判例のように、たとえ最高裁判例であっても、
類似ケースに全部それが平等に適用されるわけではない

ここはごまかされちゃいけない

レイシオ・デシデンダイとオヴィタ・ディクタムの違い??
それってどうもアピールプレイらしいです

正義もまた主張であるし、その性質上流れに逆らうもので
常に風を受けていて、あまり頑張ると友達なくしてしまうけど、最後はプライドだね

恋愛禁止条例はひとつの見栄とかロマンであって芸術表現だから
ちょっと違うかな・・、でも、だからってないがしろにしてると
守れもしねえのに無理すんなキャハハと私みたいなのにせせら笑われる

あとは執念か

いつも対立している悪徳裁判官から弁護を頼まれた
でもそいつやってるんですよ
やってるヤツを職責からすれば無罪に持っていかなければならない
さぁどうする・・?

それが『ジャスティス(...And Justice for All)』という映画でしたけれども