私の人生、特に幼少期は、波乱万丈でした
赤ちゃんの頃から父は出張ばかりだったそう
たまに帰ってくる父に人見知りをしていたらしい
父が長期出張から帰ってくる日は、近所のお友達の家から帰宅拒否したみたい
自分だからわかるけど、会いたくなかったんじゃなくて恥ずかしかったんだよ
そんな父も小学生高学年の時に病気で他界しました
ちょうど受験と重なった兄は心を壊しました
それでも、頑張り屋の母は手に職をもっていたので、それを生かし
兄と私を育ててくれました
その母も10年近い闘病の末、70歳を前に亡くなりました
私の結婚式には父も母も出席できませんでした
ワンオペ育児は辛かったああ
夫は、仕事中心の生活で深夜近くに帰宅の毎日
あの当時は当たり前だった
今振り返ってみても、ざ・波乱万丈、な気がします
それでも、それでも、過去はとても懐かしい
今は、とてつもなく高い山を制覇し、それを見ながら
素敵なカフェでコーヒーを飲んでいる気分
楽しいこともたくさんあったよ
たくさんの人に許してもらい、守ってもらいました
いつも、もうだめだ、ってなった時は
いつか父母に会えた時に「頑張ったね」って笑顔で言ってもらえる自分でいなきゃって
もし、今、同じような方がいらしたなら、
制覇した山を見ながら飲むコーヒーの美味しさったらないよ、って伝えたい
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