京王7000系 競馬場線2両セット 入線整備 | ダイス・クエイドのブログ

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書きたいことを、書きたい時に書いていく予定です。

アメブロやその他SNSといい、KATOのオーシャンアローの記事や写真が目白押しで凄いです。

そういえば、
・レジェンドコレクションのロマンスカーNSE
・東武鉄道8000系
・113系湘南色
等々、ここ数年はクリスマス頃に話題をかっさらう製品をドドン! と出す傾向がKATOにはある感じがします。クリスマス商戦的な狙いもあるのでしょうか?

今回はそんな華やかなオーシャンアローとは対照的に、2両編成の京王7000系の記事になります。

 

製品は、マイクロエースのA3775京王7000系 新塗装 VVVF 競馬場線2両セット
今年の春に発売された製品です。
ブログには入線した旨を書いていませんでしたが、キッズパークたまどうトレイン4両セットと同時に入線させていました。


実車は東府中駅から府中競馬正門前までの単線一駅区間を2両編成で走っています。
私は競馬はやらないのですが、以前あったレンタルレイアウト金太鉄道さんに行く時に必ず乗っていたので京王線の中では馴染みのある車両の一つです。

短編成なので入線整備も手軽にできることから、今年の締めくくりとして選びました。

実車の車内はこんな感じです。


座席のモケットは紫(菫)色で、優先席のみ

青っぽい色になっています。

模型の車内はその実車のシートを模した感じの色一色なので


T車の7871の優先席を青色で塗って、床にはグレーの紙を貼りました。


ドア前は

実車のイメージで黄色の紙を貼っています。

この製品ですが、モーター車の7421は片側の台車のみが駆動する「0.5M仕様」になっているので、運転台側の床は段差がついて低くなっています。

床が低くなって座席表現がされている部分だけ7421と同じように紙を貼って、床が高い部分は
グレーの紙を貼るだけで済ませました。

後は室内灯を入れるだけですが、その前に行先表示部分が眩しいのと、競馬場線を走る時には消灯していると思われる通過表示灯が点灯しているのが気になります。


通過表示灯を消灯するには、LEDやプリズムを外してしまう方法もありますが、気が向いた時に元に戻せるようにしたいと思い、色々考えた末に、工作箱に入っていたスポンジを用意。

 

これをライトボックスの通過表示灯部分に突っ込みます。

これで光を強引に遮りました(笑)

紙やプラ板を寸法を合わせて切りだすのに比べると、適当な大きさのスポンジを突っ込むのは作業的にかなり楽です。

行先表示はプリズムに両面テープを貼り付け。

両面テープは片側の剥離紙はそのまま残して、光を弱めることにしました。

ライトプリズムに白色のガンダムマーカーを塗って光を弱める方法が昔から知られていますが、ここも気が向いたら元に戻せる方法を選びました。

室内灯は先日発見した使いかけのマイクロエース純正室内灯(白色・広幅)が丁度2本あったのでそれを使いました。後は付属の行先表示シールを貼って、車体を戻して完成です。


写真で撮ると色の違いが判り難いですが、一応優先席の色違いも表現も一応…

これで無事に入線整備完了となりました。