KATO E257系「あずさ・かいじ」加工 その3(実車を参考) | ダイス・クエイドのブログ

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色々と調べたい部分があったので、先日特急かいじに乗ってきました。

(写真はその日の昼に食べたラーメンです。美味しかったので写真載せたくなりました^^)

 


調べたかったのは、例えば模型の9号車のこの部分

元喫煙スペース。現在はフリースペースと呼ばれているらしいのですが、実車はどうなっているのでしょうか?

 

こうなっていました!

五角形の形をした物体はテーブルだったのですね。
それにしても、何でしょうね、何かすごく座り心地悪そうな椅子らしきものは?(^^;;)

 

反対側(新宿に向かって右側)はこんな感じになっていました。

こっちも座り心地悪そう。

しかも特急なのに通勤電車と同じ進行方向に対して横座りになります。

バランスが悪いので座りながら前方のテーブルの手すりを掴んでいないと揺れたりした時は危ない感じがします。

大型連休やお盆時、年末年始の年末年始の帰省ラッシュの時、運悪く座席がとれなかった人にとってはありがたい空間になるのかもしれません。そう考えるとあまり座り心地の良い椅子にしてしまうと、お金出して指定席を使うのとバランスがとれない…というのもあるかもですね。


今回はグリーン車の中を見たかったので、グリーンの特急券を買いました。

見るだけならグリーン券を買わなくても良いと思う人もいるでしょう。
しかしグリーン券の金額の中身は座席だけではないと思うのです。
グリーン車専用のトイレがあれば、そこを使う金額も含まれているでしょうし、何より「心地よい

快適な空間」への対価なのではないでしょうか?

 

指定座席へ行く為とか、一番近いトイレに行かないともたない等々、やむを得ず通り抜けをすることは許されるかもしれません。

しかし立ち入ることによって、快適な空間を少しでも乱すことを考えると、グリーン券を持たない者がグリーン車に立ち入ることは決して良くないことだと思います。

 

まして、今回の私は模型の為に「グリーン車の中を観察する」わけですから、やむを得ずグリーン車に立ち入る理由には絶対にならないでしょうからね(^^;;)


それにE257系(というか特急)のグリーン車、乗ったことがなかったので、実際に乗るのも鉄道好きとしては楽しみでありました。

 

まぁ座席の感じはネットで調べて大体わかっていたので撮ったのは

 

この2枚の写真だけ。
床のカーペットの色は、Nゲージでは特に意識して色付けしなくても問題なさそうですが、車内の照明の色温度はまさに暖色であることを、写真以上に乗ったことによって改めて強く実感しました。

グリーン座席部の照明の色、これは絶対に普通座席と分けなくては! と決意を新たにした次第です(^^)


サロハのデッキ、床は他の車両と同じでしたが、側面の壁はこんな感じでした。

木目調ですが、グリーン席スペースと違ってかなり白っぽいです。これなら特に塗装等しなくても良さそうです。

ちなみにこの向こう側。通路両側は乗務員スペースとなっていました。

外からは殆ど見えないようなので、特にNゲージでは塗装等する必要はなさそうです。

 

 

 

これらの“視察”が生きたかどうかはともかくとして…(^^;;)

モーター車の一部を除いて、全車座席の塗装と床の紙貼り等が終わりました。

 

 

普通座席のシートカバー。う~ん、白を小さく付けるのは難しい・・・(^^;;)

グリーン座席のシートカバーは、実際は黄色のクッションのような感じで、背もたれの中央部分にあるのですが、残念ながらそこまで細かい塗装を施す技術はないので、黄色で色を付ける程度に留まりました。

座席の後方は木目を意識してイエローオークで塗りました。

 

フリースペースは悩んだ末に、クッション部分を青、テーブルを暗めの色、床をグレイで塗っておきました。

次回は室内灯の取付を予定しています。純正かTORMかグランライトか迷う所ですが、サロハの色分けを考慮してグランライトにすることになりそうです。