都営新宿線10-000形メンテ開始 | ダイス・クエイドのブログ

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今週は珍しく土日連休だったので、今日は早速マイクロエース都営新宿線のメンテを開始しました。


・・・でもさ、買ったばかりの製品をメンテナンスするっておかしくないか? そりゃ買った製品は走行前に必ず車輪掃除位ならするけれども。

メンテナンスって、毎回の走行後とか、買ってしばらく経ってからするものであるような気がしますが……。

まぁ、なじみのある通勤車両だし、ようやく完成品として発売された都営10-000形だし。仕事とは別のエネルギーを費やして頑張りましょうかね(^^)



先頭車の分解は、見る限り少しコツがいりそうだったので、まず2両目を分解。台車を外して座席を外すと、集電板はやはり汚れていました。


前回の京王6000系の時は、怖かったのでエタノールを含ませた綿棒で何度も何度もこするだけでしたが、そもそも拭き取れる汚れではないので、心持ち通電がほんの少し良くなるかな? という程度。そして実際にレンタルレイアウトで走らせてみると、取り付けた室内灯がかすかにチラついて見えました。


今回は金属用の研磨剤を用意して集電板を掃除する方法に変更しました。

写真の下側が製品そのままの状態。上側は研磨剤で磨いたもの。汚れは完全に落とすことができました。



それでも、鉄道模型向きでない物を使うのはやはり怖いもの。研磨剤を入念に拭き取り、エタノールを含ませた綿棒でこれも入念に掃除し、最後に柔らかい布でしっかりと拭き取りました。


分解したついでに今回は、車内の床を白色で塗装しました。これは室内灯を取り付けたときの見栄えを良くすることを狙ってのことです。

ここまでやるとついでに室内灯も取り付けてしまえ! という流れになるのは当然か? 早速テストとして白色の室内灯を取り付けてみました。

テスト取付で室内灯のプリズムを切るのはイヤだったので、京王9000系から白色室内灯を借用してテスト開始。


室内灯は、白色・暖色共にタムタムさんで販売されているTORMです。


※室内灯はメーカーによっては、製造時期によって色が違うこともあるようですが、私にはそこまでわからないので、とりあえずTORM製の室内灯であることのみ明記しておきます。


※以下の写真は画像ソフトで暗く処理して室内灯の灯りを見えやすくしています。



▼床はそのまま(座席と同じ青色)に白色室内灯を取付けたもの。




▼床を白色で塗装した車両に白色室内灯をとりつけたもの。



床を白く塗ったことで青味がなくなったように見えます。


今度は手元に1セットあった暖色の室内灯を付けて比較してみました。この時点で暖色の方が好みの色になる気がしたので、プリズムを切断して取付けです。


▼床は青色のままで暖色室内灯取付け。



白色灯よりは軽いですが青味が出ているように見えます。

製品のままで取り付けるとしても、暖色の室内灯の方が似合いそうです(あくまでも個人的な感想)。


▼床を白く塗って暖色室内灯取付け。



床を白く塗って暖色室内灯を取り付けた車両が一番しっくりくる感じです。


一応暖色室内灯を取り付けた2両を並べて写すと・・・



左が床を白く塗装したもの。右が製品のままです。


手間がかかりますが、今回は床を白色塗装にして暖色室内灯を取り付けることに決定です。割引で購入したとはいえ、なんといっても定価が他社に比べて驚くほど高かった製品。工作技術が未熟な私にできることは限られていますが、少しでもできる限りの手間をかけて走らせたいものです。


とりあえず今日は中間車2両に、集電板磨きと床塗装、車輪の清掃を施しました。都営新宿線10-000形は8両編成。休みの度に…というわけにもいかないので残り6両の作業が終えるのがいつになるのかわかりませんが、いつの日かレンタルレイアウトで京王9000系あたりと走らせてみたいと思います。