Q: 甘い食べ物をやめることができません。
A: ヒトの食欲は生きていくための本能です。
頭の中で考えて我慢することはできません。食べてください。
ただし、必須栄養素の何かが不足しているために空腹になるので、
必須栄養素を含むおやつ(卵、乳製品)を食べてください。
チーズケーキ・シュークリーム・アイスクリームなどです。
炭水化物中心の和菓子・スナック類では必須栄養が満たされないばかりでなく、
満腹にはなれませんので、食べ過ぎてしまいます。
また、洋菓子は和菓子と較べて糖質量は半分ほどです。
Q: アイスやシュークリームはいくら食べてもよい?
A: いいえ、食べ過ぎは肥満の原因になります。
あくまで、我慢したあげく、ついつい炭水化物中心のお菓子を食べてしまうよりは、
栄養満点の洋菓子をおすすめしているのです。
Q: 甘い物を我慢する方法は?
A: いいえ我慢できません。
ただし、今までの診察から、動物性脂肪が不足すると
甘い食べ物が欲しくなるという事実が分かってきました。
ダイエットを意識した瞬間、「肉や脂肪で太る」と勘違いして、
無意識に脂肪の摂取量が減ります。
脂肪は必須栄養素であり、脳や身体のエネルギー源です。
したがって、動物性脂肪が不足すると、
代替エネルギーとして使用できる「糖」が欲しくなるのです。
チキンは皮付き、豚、牛も脂身付き、炒め物はバター、、、などと、
動物性脂肪をたっぷり食べることで、甘い食べ物への欲求が消えます。
Q: MEC食(肉・卵・チーズ)にしても痩せません。
A: そもそもMEC食は厚生労働省準拠の栄養成分表に基づいて、
必須栄養素を効率よく食べることで余分な食事を減らすという食事法です。
また、人類の歴史から見ても人が本来食べてきた食事法です。
したがって、人類本来の食事をすることで健康な身体を取り戻すことが第一の目標です。
私達の理想の体重は個人差があり、太っていても健康な人や、
痩せの大食いなど、千差万別です。
少なくともMEC食を続けることで、筋肉量や骨量が増え、
非必須栄養素の炭水化物(糖質)の食べ過ぎが減るため、
その人本来の健康体重に近づきます。
これがMEC食の意義です。
これから先の体重の増減に関しては、これからの研究が待たれます。
Q: ご飯や麺類をやめられません。
A: まだまだ「カムカム」不足です。
MEC食は、制限したり、我慢する食事法ではありません。
必須栄養素をたっぷり食べることで身体の新陳代謝をアップさせる食事法です。
続けることにより、味覚が敏感になります。
いちど、ご飯や麺をおかずやスープなしで口の中で30回噛んでください。
おそらく噛めないと思います。
米や麺類は味のあるおかずと一緒に丸呑みしないと食べられないのです。
従って、カムカムとMEC食になれてくると、
自然に「ご飯や麺」は食べられなくなります。
これがMEC食の極意なのです。