中房総の里山歩きをしていてどうも気になる山があります。
先日歩いた三条大塚山からも米沢の森にある御十八夜からも見えるテーブルマウンテン。


あのお山はなんという山?
地図で調べたら、いちはらクオードの森近くにそびえる御所塚山ということがわかったのでさっそく訪れてみました。


 三条大塚山から眺めたテーブル状の御所塚山


せっかく行くのだから近くにあるクオードの森の散策もプランに入れ、例によって小湊鐵道にゆられてのんびりと歩いてきました。


 月崎駅でキハ40形を見送ってから出発しました


ちなみに行きに乗車した車両はキハ40形といって、つい最近までJR只見線を走っていた車両でした。


塗装色も当時のまま(東北地域本社色というらしい)というのが旅情を誘ってうれしいです。


 トンネルに光が射すと幻想的な風景が現れるそうです


林道のどん詰まりにある月崎トンネルは真ん中がぽっかりと空いた二連のトンネルになっていて面白かった。
インスタ映えするので、このトンネル目当ての観光客も結構いるみたいです。


 一等三角点を持つ山なのですが展望はなし


そして、期待して登った御所塚山でしたが、山頂は樹林におおわれていて展望はなし。


北側に展望ポイントがあるというので藪の中をたどっていきましたが、眼下に広がるのは無残な姿の採土場。
立派な一等三角点標石もあるというのに・・・。


 間近に迫るテーブル状の山容


西峰まで行けば富士山も見えるらしいのですが、あいにく今日は薄い靄がかかっていたので今回はパスしました。


 クオードの森展望台には立派な展望デッキがありました


クオードの森はとても良かったけど、御所塚山は遠くから眺めて楽しむ山というのがよくわかりました。


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