今年の夏は、スカッとした夏空とは無縁ですね。
こんな夏は初めてです。

 

今日もスカっとしない曇り空でしたが、何となく南の方角に行きたかったので、久しぶりに大山千枚田を訪ねることに。
 

稲穂が黄金色に色づき始めたのでは?との期待を胸に出撃するも、残念ながら黄金色には程遠い感じでした。

 

 東京ドイツ村付近の田んぼも稲穂が揺れていました

ルートは国道410号を南下して久留里に入り、三島ダム、清和県民の森を経て長狭街道に入ります。


長狭街道に入る十字路手前にある「菜の花とうふ」で、豆乳ソフトクリーム(250円)をいただきました。
 

甘さは控えめながら豆乳の風味がほのかに感じられグッド!
本当は美味しい豆腐を土産に持って帰りたいんだけど、さすがに自転車じゃ無理なので今度は車だなあ。

 

 豆乳ソフトクリームは和のテイスト

で、お次は名代亭で海鮮料理と行きたいところなんですが、あいにく木曜定休は事前に調査済みながら残念。


休みを見越して途中のコンビニではいつもより多めに補給しながら走ってきました。

大山千枚田へは長狭街道から左に入っていきます。
 

ゆるやかな上り道が続きます。
周りの景色は豊作を予感させる稲の実りが広がっていて、走っていても気持ちがいいですね。

小さなトンネルを通過してほんのひと上りで大山千枚田に到着。
冒頭に書いたとおり、稲穂は黄金色にはまだ間のある色づきでした。


まあ、それでも少しずつ色づき始めた田んぼがモザイク模様に眺められ、ここに立つと心が癒やされますねえ。

さて、最初の予定では目の前の愛宕山を越えて千倉方面に向かうつもりでしたが、なんとなく法明の棚田も気になったので予定を変更して安房勝山に向かうことにしました。


この辺りは何度か訪れているので土地鑑も働きます。

大山千枚田からいったん下って、県道88号を走り、さらに法明集落めざして右折します。
 

ここから峠までは勾配10~12%の急坂が続きますが、エッチラオッチラ上り続けて着いた峠は、津森山への登路でもあります。

 

 法明の棚田です

峠から目の下に法明の棚田が見下ろせるのですが大きな広がりをもった眺めではないのが残念。


こちらの棚田は大山千枚田のようなオーナー制ではなく、地元の人達が手入れをしている棚田なので、より自然ですね。
時間があれば棚田の中を歩いてみたいものです。

 

 カラカラの佐久間ダム

さあ、ここからは基本下りが続きます。
途中にある佐久間ダムは水面がかなり下がっていて湖底部が一部露出していました。
農業用ダムなのでこの時期は仕方ないのかな。

 

 道すがら アオイかな

やがて館山道を通過して安房勝山駅に無事に到着。
夕方に用事があったので住吉飯店にもなぶらにも寄らずに大人しく車中の人になりました。

 

DATA
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DATE : 2017.8.10
距離 : 101.35 km
累積標高 : 833 m
移動時間 : 4:31:59
経過時間 : 5:38:26
平均速度 : 18.0 km/h
平均移動速度 : 22.4 km/h