ゴールデンウィーク前半の3連休はお天気に恵まれましたね。
私は真ん中の28日に霞ヶ浦に行ってきました。
ルートラボでコース検討していたら霞ヶ浦をグルッと回ってちょうど200kmになるのが気に入りました。
高低差もないし、還暦過ぎライダーのロングライド入門コースとしてはちょうどいいのかな。
自宅からは国道51号線をひたすら走ります。
この道はあまり走る機会はないのですが、道中けっこうアップダウンがあっていい運動になります。
国道から眺める田んぼでは田植え作業の真っ最中。
立派な鯉のぼりが春の風を受けて気持ちよさげに泳いでいました。
霞ヶ浦周遊サイクリングのスタート地点にしました
利根川を渡って茨城県に入り、常陸利根川を越えれば霞ヶ浦ツーリングのスタートです。
初めて走りますが、予想以上に広い道なのにちょっとびっくりしました。
それもそのはず、全線自転車道路だと勝手に思い込んでいたところ、一般道路とサイクリングロードの組み合わせといった感じなんですね。
湖岸道路はこんな感じの道が続いていました
何の目的なのか石積みの堤防が釣りの好スポットになっていました
一般道路部分も車の通行はそれほど多くないので、前方に注意していれば比較的安全に走ることができました。路面もきれいです。
それにしても今日は風が強かったです。
海みたいに広い霞ヶ浦なのでどうしても風は強めなのでしょうか。
走るに際してはMTKさんのプライベートサイトにあったトラックログを参考にさせてもらいました。(MTKさんにお願いしてページのリンクを右のMy Linkに登録させてもらいましたので参考にしてください。)
先人の記録があると本当に便利です。
コンビニの場所だとか、地元の名物だとか、あらかじめ情報を入手できるので助かります。
そんな情報の一つが行方市観光物産館の「なめパックン」。
「かもパックン」とか「なめパックン」とか面白いネーミングです
霞ヶ浦でナマズ(アメリカナマズとか)の養殖してるんですね。
はじめて知りました。
で、名付けたのがご当地グルメのなめパックン。
ナマズのイメージとはかけ離れたさっぱり系のお味です
ナマズっていうから生臭い感じを持っていたのですが、食べてみるとあっさり白身魚系でした。
わさび菜やレタスなんかがふんだんに使われていてヘルシーな感じです。
2個ぐらい行けそうです。
腹ごしらえが済んだら再び走り始めます。
霞ヶ浦大橋を渡り、土浦市をめざしました。
このあたりから湖をながめると対岸に陸地が見えず水平線がひろがるところもあって、霞ヶ浦の広大さが感じられます。
霞ヶ浦大橋を望む観光物産館は自転車乗りの人気スポット
場所によっては海のように見える霞ヶ浦でした
しかしずっと湖畔沿いに走っているのもいささか単調になります。
飽きてくる頃、土浦の市街が見えてきました。前方の筑波山も大きくなってきて、これまで単調だった景色に変化が出てきました。
初めて訪れた土浦市は高層ビルもあって大きな街でした。
土浦市街が近づくと筑波山も大きく近づいてきます
さて、ここから進路を東に変えて走ります。
これまでずっと向かい風だったのが追い風になりホッとしました。
まさに風に乗る感じで走りました。
霞ヶ浦の湖畔は釣りのメッカ。
走っている最中、いたるところで釣り人を見かけました。
これだけ周囲の大きな内水面です。周辺の人たちにとっては絶好のレクレーションスポットなんでしょうね。
休日のたびに気軽に水辺で楽しめる環境は何とも羨ましいかぎりです。
さて、帰路は美浦村から稲敷市を通って印旛沼水回廊(長門川・北沼・西沼・新川・花見川)経由で自宅まで帰る予定です。
途中県道49号線から国道408号線の通過で少しアップダウンがありましたが、おおむね平坦なコースでした。
利根川をこえて千葉県に入ってから利根川サイクリングロードに入った途端、ものすごい向かい風にペダルが回りません。
情けないけど、疲れ果てて堤防の土手に座り込んでしまいました。
ポケットからサプリを出して口に入れたものの登山で言うところの「しゃりバテ」です。
サイクリングロードを下りて土手下の国道を走りましたが、へろへろ状態で参りました。
千葉県に入ると田植え最中の瑞々しい田んぼが迎えてくれました
そんなところに現れたのが堤防沿いのミニストップ。
まさに地獄に仏、砂漠のオアシスっていう感じです。
おにぎりにカップヌードル、大福まで平らげて一息つきました。
ようやく向かい風に逆らえる元気を得て、印旛沼サイクリングロードに入りホッとしたのもつかの間。今度は腹痛に悩まされることに・・・
走っているうちにだんだんお腹の調子が下り坂。ヤバイなあ。
お腹をおさえながら這々の体で三角町のファミマにたどり着いた時は本当に助かりました。
走行途中の補給の難しさを痛感したツーリングでした。
長門川から北沼にかけてのサイクリングロードにて
【感想】
自宅から霞ヶ浦をグルッと回って自宅まで。
ちょうど200kmのツーリングでした。
霞ヶ浦のような大きな湖の周りを走ってから印旛沼に戻ってくると何だかホッとします。
田んぼの風景も千葉の方が馴染みがある分、私には落ち着きのあるように感じられました。
GPSログ解析
| 開始日時 | 2013/04/28 06:43:20 | 終了日時 | 2013/04/28 16:40:58 |
| 水平距離 | 200.70km | 沿面距離 | 200.77km |
| 経過時間 | 9時間57分38秒 | 移動時間 | 8時間20分20秒 |
| 全体平均速度 | 20.1km/h | 移動平均速度 | 24.1km/h |
| 最高速度 | 47.3km/h | 昇降量合計 | 1515m |
| 総上昇量 | 760m | 総下降量 | 755m |
| 最高高度 | 45m | 最低高度 | -2m |










