本年(2006年) 3月25日、私たちの会OBであるCさんが八ヶ岳でかけがえのない命を落としてから3ヶ月半が経過しました。

 

事故に居合わせた当事者の一人としては、今でも信じられない思いです。
今回の事故は、ある意味で特異性の高いものでしたが、危険因子は身のまわりにたくさん潜んでいるということを改めて突きつけられた思いです。

 

特異な事故ということで世間の耳目を集めましたが、この間、岳人編集部とヤマケイ編集部(ロクスノ)から取材の申し込みが相次ぎ、私を含む事故当事者3名が取材に応じました。

その結果、7月15日発売の岳人8月号に3ページにわたって事故の詳細が掲載されていますので、ぜひ読んでみてください。

 

私たち3名が取材に応じた最大の目的は故人の名誉回復でした。
事故後、さまざまな憶測が飛び交い、故人の行動が誤って伝えられました。
それに対して、「事実はこうだったんです!」ということを是非理解してもらおうと思い、取材に応じました。

 

編集部とは原稿締め切りという時間的制約がある中で、時には熱いやりとりもありましたが今回の記事が掲載されました。
結果は、私たちの言いたいことをほとんど網羅した内容になっています。

岳人編集部には心から感謝しています。

ぜひ、読んでいただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。