兎谷みちゃめろ(僕のとっておきのモデル)
僕の可愛いカメラ部後輩でとっておきのモデルでもあるみちゃめろ。フリーランスでモデルとアイドルユニットの活動をしている。
ロケ撮影は雨が降ると撮れなくなるから難しいって言っていた人がいる。だけど、雨だから撮れないという考え方は止める方がいいと思う。
それ以前に、当日が雨になった場合も想定して撮影の準備をする心がけがいるね。
頭から雨が降ると撮れない発想は、あくまでも撮影会に参加しているアマチュアカメラマンの考え方だ。雨になると、撮影会を中止にする運営があるからね。
でも、撮影会ではなく個人で撮影をするなら、雨のことも考慮して撮影の段取りをする。雨が降っても台風や嵐などよほどの悪天候でなければ、撮影は可能だからね。まず天候で撮影を中止することはない。
ロケーションの下見も、雨が降った時のことを念頭に入れて見るようにしておく。雨が撮影に支障をきたすと考えられるなら、別の場所での撮影も踏まえて新たなロケーションを探しておく。
ちゃんと移動ルートを決めておけば、その時にウロウロしなくてもいいからね。まして雨の中をモデルさんにウロウロさせるのはよくない。
また雨だけではなく、人の混み具合も想定しておくのがいいね。下見をした時は人の通りが少なくても、撮影日には混むかもしれない。できるなら、ロケハンは撮影と同じ曜日、同じ時間にするのがいい。
いい写真を撮るためには、やはり念入りに準備をしておくのが重要なことだね。
今日のワンショット
Kiyoka.(僕の秘蔵っ子モデル)
音楽アーティストのきよっぴは僕の秘蔵っ子モデルだ。アニソンシンガーとしても、アニメ番組の主題歌を歌っている。エレクトーン講師をしていたこともある。
今日のアニマル レッサーパンダ
この悪そうな顔がたまらなく可愛い！
お客さんがいっぱいの時はとてつもなく可愛い姿を見せているのに、こっそり見ているのが僕１人だけだと平気で悪い顔をしている。
でも、僕がいるのに気づくと「あっ！」という表情をしていた(笑)。
スナップショット
スナップショットは気になるものを見つけたなら、どんどん撮ることだね。それが発見につながるし、カメラマンとしての見る目を磨いてくれる。
小手先のテクニックを使うのではなく、自分が感じたものを伝える。だから僕はスナップショットではフィルター類は必要ないと思うし、それでごまかすのなら自分の感じたものを伝えられないように思う。
自分が見たものは、フィルターを通して見たものじゃないからね。僕の『ファインダー越しの私の世界』は、僕の目が見たものだ。フィルターを通さないと伝えられないのであれば、それは残念なことだ。
頼るのはカメラでもなければフィルターなどのアクセサリー類でもない。頼るのは自分の目だし、自分の感性だ。それはフィルターで飾っても見いだせるものではない。
フィルターを使うために撮影をするのではない。感性が感じるものを見つけて撮る。それだけのことだ。