議会運営委員会の視察で京都府亀岡市へ

テーマ「亀岡市議会における議会改革・議会活性化の取組について」

広報広聴、ICT等の取組について、伺ってきました。

議会報告会として「わがまちトーク」をスタート。最初は議会後に報告をする議会広報活動をしていたが、参加者からの声を参考に話を聞くスタイルの広聴活動に変化。
SNS等についても、広報広聴会議(4名)で議論し、新しいことを始める際は議会運営委員会にはかり、実施。反対等もあったそうですが、議論をしながら推進されていました。以前は大府市と同様に広報委員会を10名位で行っていたそうですが、議論がまとまらず会議の形態に変化。4人だから集まるのも簡単で意見をまとめやすいとのことでした。積極的に議会活動をみせられており、反省することばかりでした。

他には、政策研究会、文章質問、事務事業評価の実施、議長の定例記者会見、通年議会など学ぶことが多くあり帰ってからゆっくり整理していきたいと思いました。

9月議会が8月31日から始まりました。

9月議会は、決算審査もあり、いつもよりボリュームがありますが

決算審査では一般質問や一般議案では出てこない質問もあるので

他の議員の視点にも注目しています。

委員会では、委員長を仰せつかっているので質問は原則できませんが

同じ会派から委員が出ているので、気になるところは質問をしてもらっています。

 

今回も一般質問に登壇します。

令和5年第3回定例会(一般質問)|大府市 (city.obu.aichi.jp)

 

  1. 孤独・孤立対策とヤングケアラーについて
    1. 孤独・孤立対策について
      1. 孤独・孤立対策の担当窓口はどこか
      2. 本市独自の相談支援の取組にはどのようなものがあるか
      3. 来年度に向けて検討している取組は何か
      4. 地方版の孤独・孤立対策官民連携プラットフォームの構築として、官民連携の枠組みをつくり始めているか
      5. 職員の確保、養成、資質の向上等について検討しているか
    2. ヤングケアラーについて
      1. ヤングケアラー支援アンケートの調査結果をどのように分析したか
      2. 学校との連携はどのように行っていくのか
      3. これまでの取組で見えてきたことは何か
      4. 孤独・孤立対策とヤングケアラーについてどのように考えるか
      5. 職員の増員を検討しているか
ヤングケアラーの質問はこれまでも行っており、
大府市では、県の委託事業と合わせて独自事業を行っているので、
それらをフォローしながら質問をしていきます。
 
孤独・孤立対策については、国が法律を施行したこともあり、
来年度から具体的な取組が始まるので、
絡めて質問をしていきます。
 
質問まであと数日ですが、再質問等を練りながら本番を迎えたいと思います。
(大府市議会では、全文通告制なので壇上での質問は提出済)
傍聴も出来ますので、お時間がありましたら
7日の14時50分前後の開始となるかと思いますので、
よろしくお願いいたします。
 
 

8月15日

台風が接近しているため、市内に警報が発令されていました。

大府市では、市内に警報が発令されると各公民館等で避難所を開設して、私たち議員も各地元の避難所で待機をしています。

今回の台風は予想よりも西側を通過したため、市内には大きな被害はありませんでしたが、市内で交差点に土砂が流れ込む場所があったようです。その様な情報を、大府市からの緊急情報・災害対策本部からのお知らせとして、防災アプリで配信していますので、ご活用下さい。

アプリ内から河川の情況や停電している場所等も確認することが出来ます。

お盆でご家族がそろわれている皆様も多いかと思います。

防災対策を始めご家族でお話しいただければ幸いです。

https://www.city.obu.aichi.jp/.../1001906/1026102.html

 

、「すべてのお知らせ 絞り込み 大府市緊急情報・ 大府市災害 対策本部からのお知らせ 2023年8月15日(火) 10:45 New 音声を再生する 現在、 大府市に暴風警報が発表されています。 大府 市の対応状況は次の通りです。 今後の気象情報には 十分にご注意ください。 大府市の対応に関する情報 は、 随時お知らせします。 被害状況 ・大府市共和町の 「上徳交差点」 から北西へ進んだ 道路で土砂が流出。 災害対策支部にて土砂の除去作 業を実施。 走行する際はご注意ください。 ■避難所 各公民館、 占ケ瀬会館では、 避難者の受入可能 ごみ収集 平常通り 公共資源ステーション 実施なし 市循環バス (ふれあいバス) 終日運休 放課後クラブ閉鎖 公共施設の利用状況 (前回のお知らせから変更な 【閉館施設】 各公民館 (避難者の受入可) 石ヶ瀬 会館 (避難者の受入可) コラビア 児童 (老人福 社)センター・子どもステーション・公立保育園 ホーム メニュー」というテキストの画像のようです

8月12日 46歳になりました。

 

45歳終わりにコロナに罹患して、

改めて「元気一番」を実感。

 

自分の体と向き合いながら、朝の一服。

 

先月帰省した際に、

お茶の師匠から

「お抹茶を飲んでいますか?」

「それくらいのゆとりをもてないといけませんよ」

とお抹茶をいただきました。

 

46歳は、時間と心のゆとりを意識しながら、

1つ1つに取り組んでいきたいと思います。

 

今朝の一服は、

お茶は、小山園の和光

茶碗は、富士山

ふくさは、福寿段紋

写真の説明はありません。

 

8月11日

本日から早い方ですとお盆休みが始まった所かと思います。

毎日暑くて、台風が来るのか心配な天気予報となっていますね。

 

しばらく投稿しない間に8月4日に新型コロナウイルスに感染してしまいました。

感染した体験を今回は投稿したいと思います。

 

私の場合は、感染された方がまわりにいっきに増えたと思っていたら、

追いかけるように私も感染しました。

今回は危ないと用心はしていて、自宅で抗原検査も実施して外出していましたが、のどの痛みと発熱が出現。発熱したと思ったら39.6℃まで上がりました。熱は2日間で治まり、体のだるさと発熱していたせいか食欲が全くありませんでした。快方に向かうにつれて鼻声になり、若干咳が残っているような感じです。まわりの方に症状を聞いてみると、同様な症状の方が多かったです。

 

お盆休みで出歩かれる機会や多くの方と久しぶりに会う機会となるかと思います。

久しぶりの機会がコロナで終らないように楽しい思い出となることを願います。

今日は海の日。

あまりの暑さに自宅で事務作業をしていますが、

室温は35℃。

もう少しで体温を超える暑さに作業環境も考えたいと思います。

 

先日事務所に1枚の折りたたんだ手紙が入っていました。

差出人は、「通学きょうだい」

住所もないお手紙でしたが、読んでみると

小学生からの草刈りの依頼のお手紙でした。

手紙を読んで、すぐ現場を確認して反省。

通学路に草がぼうぼうに生えており・・・

梅雨時期にとても歩きにくい思いをさせてしまいました。

 

急いで市役所の担当課へ依頼をしましたが、

「県道なので・・・、同様なお話を聞いていますが・・・、県に伝えています・・・」と。

市内の道路でも管理が違うということで対応できない、これまでもありましたが

今回は通学路で通学に支障をきたしている状況でしたので、お願いできる所にはすべてお願いをし、市議会の同期の現大府市選挙区の日高県議にもお話をさせていただき、即日現場確認、知多建設事務所へ連絡、現場確認していただきました。その後数日の間に

草刈りしていただきました。

 

通学路ということもあり、どうしても夏休み前に対応したかったので強くお願いをしましたが、こんなに早く対応していただけるとは思わず、連携して対応できたことに感謝。ほかにも多くの方のご協力があった事だと思います。皆様ありがとうございます。

「通学きょうだい」さんも草刈りの情況が分かった様で、本日再度お手紙が入っていました。

嬉しいお手紙なのでこれは内緒にしておきます。

 

本来は、通学路なので定期的な点検が必要だと反省しました。

お手紙は嬉しいですが、このような内容を繰り返さないように取り組んでいきたいと思います。

 

「通学きょうだい」さん、お手紙本当にありがとうございました。

この1枚の手紙で、反省と気づきと連携と感謝など、多くの事に考えさせられました。

 

大相撲名古屋場所が本日から始まります。

大府市内には2つの相撲部屋が宿舎を構えており、その1つが近所の熱田神社内にあり、

知人にご紹介いただき訪問させていただきました。

 

本日から本場所が始まるので、関取とはお会いすることは出来ませんでしたが、どなたも体が大きい!!!

夫も大きい方なので、そこまではびっくりする感じではありませんでしたが、まだまだ若くてついつい応援したくなりました。

 

ちなみに親方は同じ年のイケメン!

ツーショットを取り損ねたのは残念ですが、またの機会を楽しみに名古屋場所応援したいと思います。

放駒部屋、皆さん頑張ってください。

行政視察3日目、岩手県遠野市へ。

「遠野市の姉妹都市交流」についてお話を伺ってきました。

 

大府市と遠野市とは友好都市の締結を行っており、これまでも何度が伺わせていただいていますが、本年大府市でもさらに都市間交流を行うこととなっているので先進的に行われている遠野市での現状を改めて伺ってきました。

遠野市の国際交流協会は「一般財団法人遠野市教育文化振興財団」が行われており、この財団は、自主事業として教育文化事業・国際交流事業、その他市の受託事業として、生涯学習事業・芸術振興事業・文化発信事業・子ども本の森遠野・コミュニティスクールに係るエリアコーディネーター業務も行われていた。

 

遠野市の姉妹都市は、

○イタリア・カンパニア州・サレルノ市(令和6年度に締結40周年)

 きっかけは、岩手テレビが開局30周年記念で制作した映画「遠野物語」がサレルノ国際映画祭でグランプリ受賞。当時のサレルノ市長が監督を介して遠野市に姉妹都市を呼び掛ける親書を送る。

 交流は、職員・民俗芸能使節団の派遣。遠野出身者のワイン・農業研修。記念事業として、市民ツアー・オペラ歌手による記念ライブ・ワイン講座等が実施されていた。

○アメリカ・テネシー州・チャタヌーガ市(交流の歴史は30年以上)

 きっかけは、遠野高校・遠野緑峰高校が海外交流プランを市に陳情、(一社)CIEE国際教育交換協議会を通して、チャタヌーガ・ハイスクールと姉妹校を締結。

 交流は、1991年から高校生、2000年から中学生を派遣。これまでに600人を派遣。

 

交流の成果は、

文化交流による異なる文化や伝統の理解、交流を経験した多くの学生・市民からグローカル人材が誕生。国際的な視野が広がり、多文化理解や語学学習の意欲向上に寄与。市民友好グループが生まれ、行政と手を携えて交流事業を実施。人材交流による、新たなネットワークの構築やより深みのある交流。

 

課題は、

キーパーソンとなる交流の担い手の世代交代、姉妹都市の認知度や交流への理解とのこと。

 

お話を伺って、交流で体験したことが次へとつながっており、成果として表れていることがとても素晴らしいと思いました。認知度や世代交代については、どの事業でも同様な課題があるので、時代の変化(コロナ禍ではオンラインでの交流等)と対応しながら進めておられたのでとても参考になりました。

行政視察2日目。
秋田県横手市へ。
「スポーツ立市よこて」でまちを元気にする条例についてお話を伺わせていただきました。
「スポーツ」をキーワードに元気なまちづくりと地域活性化を推進する条例で、平成25年3月に全会一致で議員提案により初めての政策的条例が可決。
 
条例の趣旨は、スポーツが持つ多様な効果を生かし、市民と行政が一体となってまちづくりを推進する。
 
基本目標は、
①スポーツで育む健康立市(全ての市民が生涯を通してスポーツに親しみ、健康づくりに取り組むこと)
②スポーツで賑わう交流立市(全国大会の誘致、スポーツイベントの積極的な開催に取り組むこと)
③スポーツで深める協働立市(適切な役割分担のもと、各種スポーツ施設を適切に整備・管理・活用し、持続可能な運営に取り組むこと)
④スポーツで誇れる文化立市(スポーツ人口の底辺拡大、選手や指導者の育成、地域の連帯感や郷土意識の醸成に取り組むこと)
 
第7次スポーツ推進計画に「スポーツ立市よこて」の趣旨を具現化するため策定され、各種事業が展開されていた。
 
議員提案で条例をつくられ、その当時のお話も合わせて伺い、想いが形となり事業化へとつながっているとても参考になるお話でした。
現在の横手市は合併をした大きなまちでしたので、旧まちごとの施設の維持管理が今後の課題となると思いますが、私自身が更に施設を整備したい思いがあるのでとても羨ましく思った。
 
会派の行政視察で秋田県能代市「バスケの街づくり事業について」
バスケと言えば能代。
マンガ「スラムダンク」を学生時代に見ていたのでワクワクしながらお話を伺いました。
 
事業の背景は、
能代工業高校(現:能代科学技術高校)のバスケットボール部全国優勝が30回を超え全国的な知名度が高まった。(平成19年度を最後に優勝回数58回)
国の「ふるさと創生事業」を契機に、「誇りと愛着の持てるふるさとづくり」を目指して、平成元年度から「バスケの街づくり事業」をスタート
 
主な取組は、
・バスケの環境整備(公園等へバスケリング設置、現在は25基設置・能代市総合体育館の建設)
・バスケの普及・底辺拡大(ミニバス交流大会)
・バスケイベントの開催(開催時の補助金の創設)
・バスケの街のシンボル、バスケの街のイメージアップ(バスケリング型の照明灯の設置)
 
取組の内容と状況は、
 ・能代バスケミュージアムの開設(平成24年5月~)バスケを「競技」から「文化」へ力をいれられており、全国から関連する物が寄付。映画「スラムダンク」の影響もあり、本年度は来場者が増えていた。ミュージアムのばしょは、しないの中心部の空き店舗を活用。
 ・バスケの街づくり推進計画策定(平成24年度から令和3年度の10年間の計画)バスケを核に地域振興を図る目的で策定。地域活性に生かし切れていない面、市民意識が能代工業高校バスケ部の戦績に左右されていた。
 ・バスケの街づくり市民チャレンジ事業補助金の創設(1件上限10万円、バスケに関することで広く市民等の参画を図りバスケのお菓子やロゴ・イベント等が行われていた)実績は令和4年度までで49件採用
 ・バスケの街づくり推進委員会の設置(10年後の人づくり、実践重視の視点で組織し、バスケの街づくり推進計画の点検と推進を目的。委員は30名以内とし、現在は17名高校生等10~20代から委嘱。任期は2年。旅費を支給。
 ・能代科学技術高校への支援と取組(バスケ部への玄米支援・1人1俵/年。監督からの提案で、小中学生対象に部員がバスケを教え地域貢献)
 ・市と秋田ノーザンハピネッツとの連携・協力に関する協定締結(バスケットボールを通した青少年育成・市民とのふれあいやバスケの街能代のPR強化を図り、地域の振興と発展を目的に交流されていた。
 
成果と課題は、
 様々な取組を実施したことで先進地として挙げられることが多くなった。バスケの街能代が定着した。10年間の計画を策定したが様々な状況の変化に対応が難しかった事から現在の計画は5年間の計画を策定。市民意識調査で「バスケの街能代をほこりに思う市民の割合」が半分に満たなかったことから、今後のバスケの街づくりを推進していく担い手を確保やシティプロモーション等に取組。
 
お話を伺わせていただき、街をあげてバスケを愛し、応戦していく想いがお話からも伝わりとても参考になりました。大府市でも金メダルのまちとして取り組んでいるが中々市民への展開はできておらず、能代市のように街をあげてあげて取り組めること良いと思った。大府市のゆかりのある金メダリストは、レスリング・柔道であるが、これまでの取組や競技人口を考えるとバドミントンに更に力を入れて取り組めたらと思った。