好きな女の子がTikTokで幼児の声に合わせて踊るようになってしまった皆さん、ごきげんよう。
こやだいがAmebaブログに帰ってきましたよ。
これは、こやだい公式グルッぽ(死語)の皆さんのご要望に応えた形となります。(大嘘)
皆さん、良かったですね。
…実際は在宅ワークで一日中PCに向き合っているので気分転換に開いてみただけです。笑
元々このアメブロは、あの頃(c)おたくだったこやだいさんが活動の記録帳としてつかっていたものだけど、
ただの備忘録だけじゃなくて、これをきっかけにたくさんの友達ができました。
当時は静岡在住高校生だったので、おたく友達なんていなくてイベントは1人で行ってたし、人見知りなので友達ができるとも思っていなかったんだけど、(会ったことがない方のために書いておくと、僕は無口で、アイドルと喋るときもァワワ…///と顔が真っ赤になってしまうタイプです)
まさかこんな長く付き合える友達ができるとは。とびっくりした気持ちです。
何かの全握でサンシャインサカエのグランドキャニオン広場に行ってた当時の俺に教えてあげたいです。
とにかく、当時はコメントやペタ(c)、イイネ!(c)をきっかけとして知り合える環境だったんですが、今はそれがTwitterやインスタに移っただけで、おたく現場におけるその構図は変わっていないと思っています。
おたくって、同じものを好きな人たちの集まりじゃないですか?
だから、好きなものを好きなだけ語り合える友達をお互いどこかで求めているんだろうな、と思います。
それにしても、当時の俺のブログなんてオタク1年生みたいなもんですから、レポもマメに書いてたし、「きてあ!!!」「沸いたー!!」「高まった!!」「病んだ・・・」みたいな、今の俺が見たら全力で小馬鹿にするタイプのブログだった気がするんですが、それを読んで「こんど握手会で会いましょう!」とかって声かけてくれた方々はどんだけ沸いてんだ・・・(褒めてます)
今日は特に書きたいことがあってログインしたということもないので、だいぶ脈絡のない話になってしまったけど、おたく友達の話が出たから、それに関連してずっと思っていたことを書こうかなと。
おたく同士の関係性について、
これってアイドルとおたくの関係性以上に刹那的だって、ずっと思ってるんです。
まずアイドルとおたくの関係性は分かりやすいですよね。アイドルが辞めたら基本的にはもう会えない。
逆も然りで、おたくがパタッと推し変したり、ヲタ卒したりすれば、アイドルの方から何か伝えたいことがあっても、戻ってきて!って伝えたくても、それもできなくなる。
よってアイドルとおたくの関係性は刹那的で、そこに疑いはないよね。
けど、おたく同士で出会って、仲良くなって、疎遠になって…っていうのも、本当に微妙なバランスで成り立ってたんだな、本当に一期一会だったんだな、って今になって思うようになりました。
去年かな?山本彩から横山由依に推し変したAさん(仮名)の話を聞いた。
これは俺と全く逆パターン。(横山→山本)
まあ俺が現場を変えた理由はいろいろあるんだけど。笑
(当時の横山界隈は、ほぼ皆同じ理由だと思いますが…)
あと、俺がteam8の現場に行かなくなってから出会ったBさん(仮名)とは、「今team8行ってるんですけど、こやだいさんも前に行ってたんですか!?」みたいな会話になることもあった。(はい。北は青森から南はグアムまで行っていました)
俺がteam8の現場に行かなくなったのは、その人と出会う前に、俺の元推しが卒業してしまったからなんだけど。
こうした話を聞く中で、
・もし、横山があの頃のままだったら、推し変することもなく、Aさんと仲良くなってたんじゃないか。
・もし俺の8の推しが辞めずに続けていたら、もっとBさんと仲良くなれてたんじゃないか。
なんて思ったりすると同時に、もしそのままだったらNMB界隈やSTU界隈、バリ界隈で仲良くなった人とは出会えてなかったよなあと思ったりもするわけです。
そんな事実を目のあたりにする中で、おたくって本当に一期一会なんだなって、今仲良くしてくれてる皆と会えたのは(手垢のついた言葉で申し訳ないけど)奇跡なんだなって、何とも言えない気持ちになるんだよね。
おたく同士って一般人から見ると"おたく"っていう括りで見られるから、共通点が多くて簡単に仲良くなれそうだけど、意外と違う界隈のおたくって接点がなくって、深く仲良くなるのは、「同じ推しの界隈」「同じグループ(チーム)の界隈」であって、それ以外は極端に接点が薄くなってしまうんだよね。
もしくは、接点はあっても話題が変わってきてしまう。
アイドル現場に限らず、全く共通の話題があると、やっぱり盛り上がるじゃない?
これは適当に考えた例だけど、昨日までは同じ「研究生公演」のファンとして毎月、毎週同じ公演に入って、アイドルの夜明けを見たかと思えば、恋愛を禁止される条例が発令されて、女神と出会ってて、(これは今考えた適当な例です)公演終わりに飲みに行って、ってやってた仲間だったのに、そのうちの1人が葛西臨海公園で別チームに昇格したので、(これは今考えた適当な例です)観るライブが被らなくなり、それに伴って9期界隈と会う頻度も減る…(これは今考えた適当な例です)なんてのは、アイドル現場では本当によくある話だと思っていて、あの頃、俺の家にめちゃめちゃ遊び来てくれてたおたく友達でも、推しが辞めてヲタ卒した途端、ぱったり会わなくなって、今何してるか全く分からないやつ何十人もいるもん。笑
こんな風に、活動期間もまちまちで、メンバーの入れ替わりも激しい世界だからこそ、ファン同士の出会いもいわゆる"リア友"とはまた違って、「"全く"同じ時期に、同じグループを追いかけていた」人とだけ出会える、特殊な世界なんだよね。
普段、みなさんも当たり前にTwitterで絡んで、当たり前に飲みに行ってるけど、たぶん推しのグループが解散したら、推しが卒業したら、現場を去る人や、現場を移してしまう人はたくさんいて。
その時期が少しでもずれていたら出会うことすらなかったわけで。そう考えたら、性別も、出身も、年代も違う人同士で一緒にライブ見て、飲み行って、笑い合ってんのは奇跡でしょ?(酔っています)
おたくをそこそこ続けてきて、いろんな人とわいわいやってきたけど、いま振り返ると、あの時横山を好きになっていなかったら、あの時Baby!Baby!Baby!のPVをM-ON!で観ていなかったら、あの時、公演に応募していなかったら、あの時、大磯アイドルビーチに誘われなかったら、あの時、TIFのSky Stageでシリウスをやっていなかったら。
こんな静岡から東京に出てきたやつが、皆さんと出会うことなんて絶対になかったわけで。
そこに、ごく当たり前のことなんだけど、本当にすげえな、ってしみじみ思うときがあるんです。
出会ってくれた皆さん、本当にありがとうございます。(酔っています)
結論、今でも仲良くしてくれてる皆とも、「何か」が違えば疎遠になってしまってたかもしれない。
その「何か」を一番左右するのが「アイドル」なんだ。
だから、アイドルや運営は自分の進退・移籍は自由に決めてくれていいと思う一方で、それが周りのファンたちの人生にも影響を与えるんだって、ほんの少しだけ、頭の片隅に置いといてほしいなって思います。
まあこれは個人的な考えであって、アイドルに会うより正直おたくに会うのを楽しみに現場に行ってた「会いに行けるヲタク(c)」タイプの俺だからこその意見なのかもしれないけど。
ブログとか、mixi(死語)とか、ボウリングとか、飲み会とか、ライブで隣だったとか、今思い返せばいろんなきっかけで関係が出来ていったけど、いつ出会うかも、どこで別れるかも分からない、そんな世界だから面白いのかもな、とも思うけどね。
皆さんこれからもよろしくお願いします。ね。
結婚したら、おたくだった過去は無かったことにするこやだいからの更新。