大峰 小谷川 | 製造業バイヤーの撮影日記

製造業バイヤーの撮影日記

ひとまずカメラ撮影記にします…。

5月に溯行していたのを思い出しましたので、前後しまーす。

5月の溯行を11月下旬にレポしまーす。

 

【日時】5月15日(日) 【天候】晴れ

【メンバー】ONさん、小山

上北山中学校から小谷川に沿った林道に入り、ゲート前に駐車。

少し歩いて入渓した。

 

 

沢に入る瞬間。気分が高揚する。

 

ONさんは、まだ林道が敷設されていなかった頃の、わらじの会の溯行記録を

事前に見ておられたようで、それなりに厳しいらしい、とのこと。

 

 

ゴルジュの入口(だったかな?)。上段は支流の滝。下段は左岸から巻いた。

と思う。

個人的には巻きも登攀も結構厳しかったこともあり、記憶がかなり曖昧だ。

 

水量豊か。

 

上段(本流)の滝。これも左岸巻き。

 

振り返ると結構な高度感。

 

ここを越えると…。

ババン!!

 

この滝は、右岸側に陣取り、ビレイ場所を決め、ONさんのリードで直登した。

かなり寒い…。ONさんがずぶ濡れになりながらハーケンで中間支点を

作ってくださった。

GW中に、グラビティ難波でRTさんに指導頂いたおかげで何とかビレイ検定に

合格したが、合格しておいて良かった…。と実感(RTさんありがとうございます)。

直登は、二条の向かって左側(中央の凸左側の岩溝)から。

回収しながら登る訳だが、ONさんのハーケンを一本落としてしまった…。

ONさんすいません。

岩溝に上がってからは、溝の隙間に手を入れ捻じり、足も踏ん張りながら

何とか登り切った。何かもうお腹一杯っす…。

更に滝場が続く。

 

恐らく右岸側へ泳ぎ渡れさえすれば巻きは容易だが、水量が多く下手をすると

そのまま下の滝へ落ちる危険もあり、左岸から巻いた。

しかし最後で詰まり、岩の間にスリング絡めてみたり色々やって何とか突破。

2級下、初級、なんて書いてある本もあるが、こりゃ違うな…。

 

やがてナメ滝に到着。

 

水流が半端無く強い。今までずっとONさんにリードして頂いていたが、

ここは小山が先行させてもらった。

フリクションを効かせ(?)右岸に渡った。あとは中央の溝をシャワー気味に

直登。登った後、上でビレイしたが、ONさんが上がってきた後、セルフビレイの

重要性やその際のハーケン位置等について教えて頂いた。

 

大釜を持つ8m滝は右岸から草付きを直登した。

 

 

 

 

ここは直登も出来るようだが、左岸から巻いた。ここも私がリードしてみたが

ルート取りが若干ヘタクソだったこともあり、またロープワークが全体的に

トロく、かなり時間を食ってしまった。

ここの巻きも結構厳しかったっす…。

 

ここを越えれば、後は悪場は無かった。

 

やがて無粋な堰堤が見えてくる。堰堤は向かって右から越える。

その上流は荒れていた。

 

三又になっている。おっ、左の滝は神童子谷のノウナシ滝のミニチュア版みたい

だナア…。

三又は中央に入り、最後の詰めを楽しんだ。

 

やがて林道に飛び出し溯行終了。林道で下山するからグレードが低いだけ

なんじゃなかろうか。

古いわらじの記録では、最後まで詰め上がっていたようだ、とのこと。

林道ではマムシを撮影し(ONさんが)、無事下山となった。

 

ロープワークやその意味する所など、ONさんに色々レクチャー頂いた。

今後習熟を図っていきたい。

 

では、また。