中々、もうこんな機会はないと思いますが、
本日結婚式でした。
で、昨日は、祖父の葬式でした。
二日連続で礼服を着ました。昨日は黒ネクタイ、本日は白ネクタイでした。
でもね、祖父が亡くなったタイミングは、やはり神様がそうしてくださったのではないか、というタイミングでした。
海外でその訃報を聞き、葬式は土曜日でした。
今週末は、ちょうど海外出張の合間で日本に居たのです。
明日からまた出張でしたので、葬式に出られるタイミングにしてくれたのではないか、と。
祖父は101歳で亡くなりました。亡くなった時も、苦しまずに逝ったそうです。
棺桶から覗く祖父の顔は、とても穏やかでした。
死ぬ何日か前に、ひ孫(私の息子)に会いたいなあ、と言っていたそうです。
息子は、一方で記憶力が良く、前に会いに行ったときにお好み焼き屋さんのうちわを
もらったことを話してくれました。
101歳の大往生、ということで、寂しさもありましたが、よくここまで生きれた、大したものだ、という気持ちもありました。
そして本日。
若い二人は輝いていました。
これからの人生をともに歩もう、というエネルギーで一杯でした。
式場も、そういうオーラに包まれているような印象でした。
昨日と今日のギャップに少し戸惑いつつも、自然と笑顔がこぼれ、新婦の両親への手紙には、ジーンと来るものがありました。
人生の中で、それなりに対極にあるイベントを二つ体験し、色々と思う所がございました。
祖父の死に際し、自分の人生がもう折り返し地点を過ぎていることを改めて想い、家族に何を残せるだろうか、と考えたり。
若い二人を祝福しながら、うちの息子にもやがて恋人が出来、結婚して子供を作るだろう、その時に自分は立派な爺になっているだろうか、とか。
何かですね、そんなことを考えておったのです。
って、明日から中国出張。pm2.5に気をつけながら仕事です。
いや、気をつけようがないんですけどね。
では、また。