古屋不動滝 | 製造業バイヤーの撮影日記

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ひとまずカメラ撮影記にします…。

さて、続く、岡山の滝巡り。


至孝滝も楽しみにしていた滝ですが、林道至孝滝線に入ったら、大きな落石が道路を塞ぎ、

通行不能でした(2週間ほど前)。


一応市役所には連絡しておきました。


ということで今回の滝。


場所:岡山県真庭市田羽根


アクセス:米子自動車道湯原ICを出て、湯原温泉方面(北上)へ。湯原温泉への分岐を越え、

国道313号線を北上すると、右手に小さい白色の看板が出ています。

それに従い右折し、斜面を上がります。突き当たりを右折し、山道の舗装林道を終点まで行けば、

立派な石碑と、大型バスでも駐車できるほどの駐車場。ここから2分ぐらい歩けば到着。


まず、滝のいわれについて。


<滝のいわれ>

昔、蔵之介という人がこの山に猟に来た。日の暮れた帰りの山道で子供を背負った女に出会った。さては夜道に妖怪かも、と思った蔵之介は、この女に向けて鉄砲を放った。翌日村人達が行ってみると、胴が斗樽程もある大蛇が撃ち殺されていた。この事があって以来、この深山からアカテヌグイ、コテヌグイヨゴローヤンなどという妖怪が出て来て、村人に災いを及ぼし出した。困った村人達は妖怪を封じるために成田不動様を勧請してこの滝に祀った。その霊験によって妖怪は現れなくなったという。近くに蔵之介、アカテヌグイ、コテヌグイなど不動滝由来の地名が残っている。

古屋不動滝は、上段、中段、下段の3段に分かれており、水量の多い時期に訪れたのか、

迫力満点です。


まずは中段。



製造業バイヤーの滝巡りレポート

この日は晴れの天候。ですが、滝周辺は薄暗いです。


水量豊かで、気持ちの良い空気が漂います。



製造業バイヤーの滝巡りレポート

この中段で、落差15m程度。



製造業バイヤーの滝巡りレポート


製造業バイヤーの滝巡りレポート

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続いて上段。落差7-8mでしょうか。



製造業バイヤーの滝巡りレポート

別に狙ったわけではありませんが、木の軌跡と流身が重なり、個人的にお気に入りの

ショットです。


最後に下段。落差6-7mぐらいですかね。



製造業バイヤーの滝巡りレポート

3段合わせて30m超ですから、大きい滝と言えるでしょうね。紅葉の季節もいいかもしれませんヨ。


では、また。