今年の雪解けの季節に訪問した滝を、秋口に紹介するこのタイムラグ。
場所：兵庫県宍粟市千草町河内
アクセス：中国自動車道山崎ICを北上。中広瀬で左折し、県道53号線へ。ひたすら走ると下三河の
交差点に当たるので、右折して県道72号線へ。道なりに進むとちくさ高原ですが、三室高原方面
へ進みます(県道を外れます)。
やがて広場に出、左手に滝の石碑があります。そこから歩いて2、3分で到着。
写真で見ていたが、雪解けの水量の多さと、何より真ん中で跳ね上がる水に圧倒されました。
三室の滝。公称落差15mですが、どう贔屓目に見ても10mありません。
ですが、滝は落差ではないことを教えてくれます。
何より跳ね上がる水の迫力は結構インパクトあります。
基本的に、滝撮影はスローシャッター命な私。ですが、この滝は高速シャッターで水の動きを
止めるのも楽しい！！
こちらスローシャッター。
跳ね水に近づき、スローシャッターで捉えてみました。
できるだけシャッタースピードを上げました。この滝は、こちらの方が似合う感じがします。
限界まで上げて再度撮影。
この滝は何と言ってもこの跳ね水が特徴ですが、三筋の流身も中々のものです。
水の流れを表現してみました。それなりに上手くいったかな…。
滝上部に目をやると、木々にツララが、ファインダーを覗き込むとビックリ。氷の果物が…。
鳥肌が立つぐらい、この自然の造形美に感動しました。
水量が少ないと、跳ね水の勢いも弱くなるので、この滝の魅力を堪能するなら、
水の多い時期を狙うと良いでしょう。
では、また。