LCBの時代到来(3) | 製造業バイヤーの撮影日記

製造業バイヤーの撮影日記

ひとまずカメラ撮影記にします…。

続きです。


これは何もバイヤーという職種に限ったことではありませんが、自ずとLCBに打ち勝つ道は

決まってきます(限られてきます)。


まず、


1.彼らが出来る仕事をより高次元でこなす

具体的に言えば、サプライヤーそのものの評価、自社にとってのサプライヤーの位置付けを

明確化し、M&Aや出資といった、会社経営そのものに関わる内容の仕事が出来るようにする、

などです。


2.マネージメント業務領域に入る

要するに、調達一バイヤーではなく、マネジャーになっていく、ということです。


それ以外にも生きる道はあるにはありますが、単純化するため2つに絞ります。


我々を車に例えると、いつまでも軽自動車で満足するのではなく、ベンツやBMWの方向

に行くようなもんです。

何となくイメージ湧きますね。


上記2つの方策だって、LCBがいづれは追いついてくる領域。


一部品担当を極めたら、裾野を広げ、経営に関わる分野のスキルを身につける。

そこで実績、経験を積み、マネージャー層へ移行する。


ここで、なあーんだ、となりますね。


結局、LCBの時代だなんだ言った所でやることは同じ。


どーんと構えて、気を据えて仕事に取り組み高みを目指す、というのがいつの時代も変わらぬ解だ、

ということになると思います。


では、また。