バイヤーのいじめ方1 | 製造業バイヤーの撮影日記

製造業バイヤーの撮影日記

ひとまずカメラ撮影記にします…。

バイヤーの私が、バイヤーのいじめ方を書くなんて、何がナニではありますが。



営業経験のあるバイヤーだからこそ、言えることかもしれません。



自分では経験がありませんが、


1)提出した書類を丸めて、人の頭を叩く(軽くポンッとですが)バイヤー

 「こんな見積もり持ってきちゃだめでしょーよー」


2)とにかく依頼が短納期。苦労して回答しても、無しのつぶてのバイヤー


1)は、7年ぐらい前に人から聞いた話です。


その1)で人の頭を叩いたバイヤーは、海外赴任していたのですが、日本に帰ってくることになりました。



当時、最初に就職した会社で営業していた私。


その話を間接上司に告げると、


「帰ってきたらいじめてやる」


ですと。


オーこわ。


勿論、そのバイヤーを訪問して、


「あんた、よくも散々俺ら営業をいじめてくれたなあ!!これから憶えとれよ!!」

「もう見積もりしねえぞ!!」


何てやる訳ではありません。そんなことしたら・・・、言わずもがなですね。


いじめる方法とは、


・回答納期を守らない、

・無茶な要求をする、


ことによって、間接的にバイヤーを苦しめる、ということです。


これを上手くやる、ということです。


営業も、経験していれば、この質問には早く答えないとまずいな、とか優先順位が付けられる

ようになります。


その中で、バイヤーを苦しめる内容、要求を吟味する訳です。


吟味、とは、「論理的に成立している内容、要求にする」ということです。


ちと難しいかな。文章では、ニュアンスまで伝わりにくいのですけど。


例えば、


受注確定後に、色々と質問が来た。

⇒回答納期までに答えない(答えなくても、受注そのものは確定済みなので、直接的影響なし)


というようなパターンです。


勿論、すぐに仕入先を変えられるような状況であればこんなことしてはいけませんし、

また、

今後の取引そのものに影響を出さないようにすることは言うまでもありません。


もうすこし考えます。


では、また。