ゴルフ業界の3つの柱
ゴルフにまつわるビジネスというと、3つの柱の業界から成り立っている。
『練習場業界』、『ゴルフ場業界』、『ゴルフクラブ業界』の3つの柱がある。
バブル期には1200万人とされていたゴルフ人口も40年で500万人にまで落ち込んだが、コロナ禍を機に少し回復して今700万人くらいのゴルフ人口がいると言われています。
その1つとして練習場業界も多角化してきた。
既存の街中にある練習場は相続の関係で続々と閉店し、代わりに都会の店舗にあるインドアゴルフ練習場が増えた。
24時間営業が多く、忙しい現代の人にとって落ち着いて早朝や深夜に誰にも邪魔されずに練習に行ける環境は貴重だ。
また、ゴルフシュミレーターが進化し、弾道計測が正確になった。
インドアはぜひとも使って欲しい。
クラブがインサイドから入ったとかアウトサイドから入ったなども数値化して見れるからです。
あと球筋をそこまで気にせずにスイング作りを出来ることも大きい。
色々なドリルをやりやすい。
ただ気を付けなければいけない点が1つだけある。
エイミングです。
分かりやすく言うとアライメント。
ゴルフのスウィングでは、「アライメント(alignment)」が大事です。
「align」とは、「2つ以上のものを一直線に並べる」というような意味で、「alignment」は「一列に並ぶこと」「整列」といった意味になる。
ゴルフでは、ここから転じて「体の向きをターゲットと一致させること」という意味合いで用いられる。
ではなぜこのアライメントが大事かというと、ゴルフの本質がボールを狙った場所に運ぶことにあるからです。
インドアのマットに真っ直ぐ打ち続けるだけでは決して上達はしない。
ターゲットにボールを運ぶ。
狙いたい方向に正確にアドレスを向く。
ここを忘れずにインドアとアウトドアを組み合わせた練習を意識して下さい。
次回は僕の主戦場のゴルフ場業界についてお話しいたします。