頑張れ日本製❗️ | 小山哲矢プロの徹夜DEゴルフ日記

頑張れ日本製❗️

ゴルフクラブの値段が高騰しています。

アメリカでも一昔は500ドル以上のドライバーなんて見かけなかったし、売れなかった。

それが今では600ドル前後が普通。


日本で販売されているクラブは、


ドライバーが7万円前後
フェアウェイウッドやUTLが5万円前後
アイアン 12万円前後
ウェッジ 2万円前後
パター 5万円前後


と少し打てるようになった方々が欲しがるクラブは高額だ。

シャフトを変えるとなるともっと値段は上がる。



日本では今国内モデルのゴルフクラブはほぼ売れてない。

シャフトは日本製のシャフトが世界を席巻しています。

フジクラやグラファイトデザイン。




ゴルフクラブは海外メーカーのクラブが日本国内でも主力である。

世界一のモノづくりの国が不思議である。



テーラーメイド、タイトリスト、キャロウェイ、ピン。

これらのメーカーに勝てる日本メーカーは今後出てこないのだろうか❓

開発の資金も大幅に違うし、プロの使用云々が商品販売に大きく影響を与える今日では、ゴルフクラブを作る人がプロのようにゴルフを分かっていないといけないと思う。



テーラーメイドでは一日中試打をしてまだ世に出ていない商品をレビューする人が社内にいるという。

新商品が出ると、そういう人にでもさえ、また僕らの感覚とは違うのか、こうなればよかったのにな、と思う事もある。


要するに、プロに作らせたら良いものが出来ると思う。

セカンドキャリアを探しているプロゴルファーの皆さん、ぜひとも一度ゴルフメーカーに就職を考えてみて下さい。



最後にプロモデルの話し。

マニアの人にはプロ支給品に憧れる人が多い。

テーラーメイドのシャフトのスリーブにもプロ支給品と一般モデルには違いが少しだけあります。


こちらが一般モデル。


使わない時はキャップをしとかないとヘッドカバーを突き破る時があるので要注意です。


少し長細い右側のモデルがプロ支給品。


ゴルフ好きな人にはゴルフクラブマニアが多いのでこういうのを欲しがる人も多い。


性能は全く変わりません。