観てきました。レイトショーで。

レイトショーって少し安いのですね、知らなかったです。

 

 

この作品を知ったのは、数年前に読んだ氷室冴子さんの本でした。

『新版 いっぱしの女』

 

原作を探して購入して、読みました。ひたすら痛々しく、姉妹の再会は奇跡というかファンタジーだけれどもそのくらいあってもお釣りが来るわなと思いました。

 

1985年のスピルバーグ版映画を観たいと思いつつ、忘れておりましたらば。今年になって再度映画公開されることを知りました。あの、あれがどういう風に映画で描かれるのか。重そうだけど、観に行くことは決定事項でした。

 

 

パトレイバー2上映会へ行くため、電車に揺られていた日。

若い男女が、記念日に観るには重いのではと危惧したのです。

公開前だというのにその女性は「私のイチオシ!」 とまで言ってました。何でだろう。試写会行ったのかしら。

 

実際観て、男女で観るのもそんなに悪くはないと思いなおしました。

但し。付き合いたてで、互いの倫理観やらをよく知らないならやめておけ。

 

 

箇条書き

・二人目出産から描かれているから、まだやわらかい

・素晴らしい歌唱を、いい音で聴いた! 久々に

・ミスターの鼻孔の巨大さに、たまに集中力を欠かされる

・ハーポかわいい

・結婚ってなんだっけ?(これは原作でも思った)

・ソフィアかっけー

・スクイーク、唐突に出てきた感

・ミスター、改心はやい

・英語がわかれば、もっと楽しめたのかもしれない

・仕方ないけど、原作と比較すると端折ったな

・唐草模様の衣裳が気になってしゃーない

・大団円はいい

・最後のキルト、何だかわからないものが1つだけあった 気になる

 

こんなん見つけました。1985年映画と小説の比較です。

The Color Purple :小説と映画の比較~小説と映画のズレ~

うむ。

 

 

 

 

レイトショーに味をしめました。そして、シネマイレージカードをつくりました。

 

金曜の夜、呑みが無いときは映画で過ごすのもいいものですね。ね。

 

 

1985年版、映画館で観てみたいものです。

 

12ヶ月のシネマリレーのような企画で、もしくはキネマ旬報シアターあたりで、上映されないものでしょうかのう。