観てきました。レイトショーで。
レイトショーって少し安いのですね、知らなかったです。
この作品を知ったのは、数年前に読んだ氷室冴子さんの本でした。
『新版 いっぱしの女』
原作を探して購入して、読みました。ひたすら痛々しく、姉妹の再会は奇跡というかファンタジーだけれどもそのくらいあってもお釣りが来るわなと思いました。
1985年のスピルバーグ版映画を観たいと思いつつ、忘れておりましたらば。今年になって再度映画公開されることを知りました。あの、あれがどういう風に映画で描かれるのか。重そうだけど、観に行くことは決定事項でした。
パトレイバー2上映会へ行くため、電車に揺られていた日。
電車内
— まつのきとこ (@fujiZ58Nq) February 4, 2024
後輩らしき男性に。
バレンタインに彼女と一緒に観る映画として【カラー・パープル】を勧めたあの女性。
マジか。
若い男女が、記念日に観るには重いのではと危惧したのです。
公開前だというのにその女性は「私のイチオシ!」 とまで言ってました。何でだろう。試写会行ったのかしら。
実際観て、男女で観るのもそんなに悪くはないと思いなおしました。
但し。付き合いたてで、互いの倫理観やらをよく知らないならやめておけ。
箇条書き
・二人目出産から描かれているから、まだやわらかい
・素晴らしい歌唱を、いい音で聴いた! 久々に
・ミスターの鼻孔の巨大さに、たまに集中力を欠かされる
・ハーポかわいい
・結婚ってなんだっけ?(これは原作でも思った)
・ソフィアかっけー
・スクイーク、唐突に出てきた感
・ミスター、改心はやい
・英語がわかれば、もっと楽しめたのかもしれない
・仕方ないけど、原作と比較すると端折ったな
・唐草模様の衣裳が気になってしゃーない
・大団円はいい
・最後のキルト、何だかわからないものが1つだけあった 気になる
こんなん見つけました。1985年映画と小説の比較です。
The Color Purple :小説と映画の比較~小説と映画のズレ~
うむ。
レイトショーに味をしめました。そして、シネマイレージカードをつくりました。
金曜の夜、呑みが無いときは映画で過ごすのもいいものですね。ね。
1985年版、映画館で観てみたいものです。
12ヶ月のシネマリレーのような企画で、もしくはキネマ旬報シアターあたりで、上映されないものでしょうかのう。