今日は、長男について。

 

このブログは、

娘の学習記録用に書いているものなので

なかなか長男の学習については

書く機会はないのですが。

 

書いてみようかなと思いました。

お付き合いいただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

長男と娘は全く違うアプローチで

学習を進めています。

長男は、先取り学習をほぼしていません。

正確には、先取り学習にならないほど

本人がマイペースだから。

(年齢相当の半年分程度の先取り)

 

 

長男は、少し独特の特徴を持った子です。

そのことを書くと、

これから一週間くらい

長男の記事が続いてしまうほど

長くなるため、

できるだけ簡単に書いてみます。

 

 

●小学校入学後に不登校になる

●1年かけて不登校を克服

●不登校のきっかけとなった出来事以降、不安感が強く出る性格になる

●心配になり大学病院で発達検査を受ける

●検査の結果、ギフテッドといわれるIQを持っていることがわかる

●言語理解力と論理的思考力が特に高い

●高IQに全く見えない(いつもぼーっとしているように見える)

●勉強ができるのかできないのか親から見てもよくわからない。

●集中するとすべての音が聞こえなくなる

●会話でもアニメでもわからない言葉が出ると中断し、言葉の意味を必ず聞いてくる

●自己分析、自分を客観的に見ることが得意

●無邪気だけど早熟

 

 

 

「一を聞いて十を知る」のが優秀なお子さんだとするなら、

長男は

「一を聞いて十の疑問が出る」タイプです。

 

 

例えば、

小学校が義務教育であることについて知ると

●なぜ、週休2日制なのか。

●誰がこの制度を決めているのか

●本当にこの制度が正しいのか

 

…制度への疑問

 

 

●人間はみな食べる必要があるのに、なぜお金を払って買う必要があるのか。

●なぜお金を多く持つ人とそうでない人がいるのか

●この地球に生まれた順が違うだけで、土地を最初から持っているなどの不平等はなぜか

 

…資本主義社会への疑問

 

 

と、こんな感じで

小学一年生の頃から

常に質問をされました。

 

 

不思議なのは、

幼少期は全くそんな兆候がなくて、

小学校に入学してから

急に自分の考えを話すようになったこと。

 

幼少期は、

天真爛漫の何も考えていない男の子といいますか、

母から見れば

大丈夫?わかってる?聞いてる?

の連続でした。

 

 

こだわりもなく、

不機嫌になることもなくて、

何かに没頭しているか

ぼーっとしているか

無邪気に遊んでいるか。

いつもケタケタよく笑う子でした。

 

優秀とは程遠い、

けれど、育てやすい子でした。

 

 

 

大好きだった保育園を卒業し、

小学校に入学後、

先生やお友達関係で

不幸な出来事が続いてしまい、

そこから不登校になりました。

(思い出すと今でも涙が出てしまいます…ぐすん

 

 

お友達や大人を怖がるようになりました。

性格も不安感が強く出るようになりました。

 

心配になり、病院で検査をしてもらったら

医師から

 

「IQは、ある意味、異常値。これだけ高いと小学校では生きづらいでしょう」

と言われました。


そして、

 

「わかりにくいかもしれませんが、このお子さんは、言われたことをすべて理解できていますよ。」

 

 

そう言われました。

この言葉は、私のそれからの長男への接し方を変えるものとなりました。

 

 

 

つづきはまた次回に。

(簡単に書くつもりが、結局長くなってしまいましたえーんすみません)

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。