天中殺周期-戌亥天中殺-
2024年以降の戌亥天中殺の人の天中殺周期について考察しようと思います。
戌亥天中殺の人は、2024年は「広がり」の年に、2025年は「空回り」の年になります。
戌亥天中殺の人は、2023年は「小休止」の時期でした。
一時的な運気のへこみの時期で、なにかと物事がうまくいかない事が多い時期でした。2月4日からは、「広がり」の時期に入ります。2024年はそういう閉塞感から解放されて、運気が上向いてくる時期になります。
「広がり」の時期は、
- 社会運が良好になる。
- 気持ちが明るくなる
- 仲間や協力者が現われる
などが期待できます。
仕事上で、仲間に恵まれたり、上司からいい助言を得られたりといったことがあるかもしれません。今までの努力が報われることがあるかもしれません。
そうしたよい流れの中で、気持ちも明るく前向きになり、若々しくなることが期待できる年です。
次の2025年は「空回り」の年になります。
「空回り」の時期は、努力してもなかなか結果に結びつかなかったり、それまで出来ていたことができなくなったり、気持ちの上でも沈みがちになる時期です。
この時期は、場合によっては天中殺の時期より苦しく思えることもあるかもしれません。
では、「空回り」の時期をどのように過ごしたらいいでしょうか?
まずは、こういったバイオリズムのへこみは誰にでもあることだと理解することが大切です。そして、落ちたものは必ず、つぎには浮上するので、とらわれないことも大事です。
「空回り」の時期の次の年には「追い風」の時期が巡ってきます。
「空回り」の時期には予想外の出来事に見舞われることがあるかもしれませんが、そのことが、後から考えると次の「追い風」の呼び水となっているかもしれません。例えば、長年勤めていた職場を離れるようなことがあっても、そのことがきっかけで、新しい出会いにつながったり、自分を見つめ直すことができたりするといった具合です。
うまくいかない事は、自分の責任ととらえ、逆にうまくいったことは、人様のおかげと捉えて生活することで、自分の人格が磨かれ、次の「追い風」の時期には大きな飛躍につながるかもしれません。
自分が落ち込みまくっている時期こそ、エジソンの「I have not failed. I've just found 10,000 ways that won't work. (私は失敗したことはない。うまくいかないやり方を10,000通り見つけただけだ)」という名言を思い出してみるのもいいかもしれません。
失敗から学びながら成長していけるのが人なのですから。
天中殺周期についての記事のリンクを貼っておきます。