発症から1年経ったので、脳神経外科病院の治療をしてくださった先生の診察を受けることにした。
とても忙しい先生だけど、迷える私に丁寧に説明してくれる頼れる方だった。
「おひさしぶりです。いかがですか?」と本人に声をかけてくれたのが嬉しい。
この一年のことを細かく尋ねてくれてカルテにしていく。
そんなことまで?ってことも聞いてくれるので心強い。
MRIの映像を示して、詳しくわかりやすく説明してくださる。
発症時の映像と比較して 今日の映像は、すっきりと もやもや影が消えて綺麗。
素人目にみると傷跡がないように見える。
が、先生がポインター(?)で示した部分を見ると、なるほど うっすら白く残ってる。
でも、私が思っていたよりずっとちいさいじゃん
「もれた血液の影もむくみもありません。しかし、この損傷部分は今後何年経っても消えるものではありません。」
『うんうんそうだよね。他の脳細胞がそれを補うんだよね。』
『でもさ、奇跡をおこして、これが消えて、先生を驚かせたら気持いいよねー』
いろいろ納得の説明の後
「今日の映像を見るかぎり、問題や異常がないので、これからもリハビリ頑張りつづけて下さい。」
の言葉に本人が深くうなずいた。よっしゃ
そして、もうひとつの目的、マッサージの同意書をおずおずと出してみた。
「同意書は受付を通すんだったよね。受付に出して。」と軽く看護婦さんに指示を出す先生。
他のDrに断られて疑い深くなっている私は
「(あれ?あれ?)えっと、Drによっては、{必要性が認められない}と書くのを嫌がる先生もいるからとケアマネが申しておりまして・・・」
「マッサージでしょ?マヒがあるからコウ縮を予防する為にも効果はあるし、しびれやこりが辛いこともあるだろうし、必要性はありますよ。書きますよ。」
せんせい!!ありがとうございます!!うるうる
こころが大福のように ふわふわぷにぷにやわらかくて 満たされてるかんじ