2006年2月、同棲生活がスタートした。


彼は私が嫌なことはしなくていいと言ってくれていた。

なので家事分担は、私が料理が嫌だった為、彼が担当してくれると。

私は洗い物&洗濯担当。

掃除は二人でする事になっていた。


同棲初日。家に帰ると彼がハンバーグを作ってくれていた。

だけど・・・彼も実家だったから料理経験がなく、もちろん失敗。

ほとんど焦げていて、食べれる所は少しだけ汗

結局、夕食はレトルトカレーになった。

それでも、二人だけでの生活が新鮮で楽しかったのを覚えている。


だけど、2週間後・・・

私は夕食途中で突然吐いてしまった。


彼の作る料理とストレスで・・・


元から、私は一人の時間が無いと駄目だった。

実家でも、ずっと離れに住んでいて、人の干渉をあまり受けずに生活していた。


でも、同棲してからは、常に彼のほうが先に家に帰ってきていた。

その上、彼は常に一緒にいたがり、私の行動にも干渉した。

お風呂の時間も、寝る時間も。。。知らず知らずストレスが溜まっていたらしい。


しかも、今まで彼が作った料理はすべて材料を洗ってないとの事!!


料理経験のない彼は、野菜など洗うことすら知らなかった!

びっくりしたよ~!!

さすがにこれはヤバイと思い、料理担当は私になった。

そんな試行錯誤の日々だった。


ここから先は、生活面での小さな喧嘩と、

楽しい事との板ばさみの生活で悩んでいくことになる。。。


2005年12月、彼の同棲資金が貯まった。


ママは結婚前に1年間だけ同棲することは賛成だった。

生活してみないとわからない事もあるから、戸籍に傷が付く前に試してみなさいと。

私は両親と仲が良かったし(特にママとはなんでも話す関係、一番の相談相手)、

なにより尊敬&信頼していたから、もしどちらかが反対するなら同棲は諦めるつもりだった。

パパに話すときは緊張したのを覚えている。

そして言われたお言葉。


「お試し同棲はだらしないと思う」

「でも、KAORIの人生なんだから、自分で決めた通りにやりなさい」

「ダメになったらいつでも戻って来い。ここはKAORIの家なんだから」


嬉しかったな~☆


彼も両親に報告をして、すんなり了解をもらっていた。

彼の両親の目からはすでに私は嫁き遅れ状態だった。(彼両親は20歳で結婚してたため)

実際、付き合って半年位から、「いつ結婚するの?」って毎年聞かれてたくらいで・・・


そんなこんなで、両家の両親共に賛成をしてくれた。期限は1年という事で・・・


そして、2006年のお正月、改めて彼が私の両親に、私も彼の両親に同棲前の挨拶をした。


「1年間同棲したら、結婚します!」 と・・・



この時点で付き合って4年位経ってるかな~

それでも、あいかわらずほとんど毎日、少しの時間でも会っていた。


この頃にはもう楽しい!とかは思わなくなっていた。

その分、安心感や居心地の良さは増していた。

もう空気みたいだし、身内感覚だった。


これまでにも、彼には何度か「一緒に暮らそう」 「結婚しよう」と言われていた。

彼は計画性がなく、お金もないのにただ単に思いついて発言しただけなんだけど・・・

その時は私にはまったく結婚願望がなかった。ってか何で結婚って制度があるの?って感じだった。

結婚=損 って思っていた。面倒くさいことが増えるだけじゃんって。


私は典型的B型で超マイペース。1日で自分一人の時間がないと窮屈に感じるタイプ。

なにより、実家の居心地がハンパなく良かった。両親とも友達親子で。

結婚して家を出て行くメリットがなかった。


それでも、いつかはするもんだとも思ってはいた。

元から現実的な私は自分の将来レールを作っていた。


30までに出産→結婚後1年は二人だけで生活→結婚前に1年同棲する


逆算していくと26歳で同棲、27歳で結婚、28歳で妊娠、29歳で出産って。


彼にもこのプラン以外は無理と伝えてあった。


まずは同棲の為に、それ以前から貯金をしなくちゃいけないとゆー事で、

彼には26歳までに100万円貯める様に命じた。

お金にルーズな彼は、私に管理するよう頼んできた。

彼は毎月自分の給料を全額私に預けて、必要な分だけ私に請求していた。


その間、細かい喧嘩はいっぱいあった。

特にお金に関して。二人の共通の趣味はギャンブルでもあったから、

自分の給料を好きに使えないストレスはすごかった・・・

「私が好きなら私の願いを叶える為に我慢できるでしょ」

私は彼に我慢をさせた。


この時から、貯金が全く無かった彼は、同棲、結婚の為にずっと私にお金を管理されることになっていく。

結局、自分のお金を自由に使えない事が破局の一因でもあったな・・・


そして、私25歳、彼26歳、ついに彼の貯金が100万円になった。