遡ること9月の下旬。

ってそんな前の事でもないんだけど・・・

なにせ結婚決まってから、1ヶ月経たずに破局だからあせる


で、本題に戻る。


9月下旬にショウの一番仲の良い地元の友達が、

私達の近くに引っ越してきた。

彼は人が苦手で、友達にもすごいカッコつけ。

そんな彼でも地元の友達とは楽しいらしく、

誘われたら絶対に断らないし、断れない。

自分から誘う事はしないんだけど・・・


その友達をY君とします。

Y君は独身、彼女無し。時間もお金もある。


Y君が近くに来て、Y君とショウはよく遊ぶようになった。


この7年間、ショウは年に3回位しか友達と出掛けなかった。

まぁ地元の友達も忙しくて、なかなか会う機会もなかったのもあるけど。

地元以外の友達はよく断ったりもしていた。


ずっと、私だけの生活をしていた。

私はショウが心配だった。もっと人と接して欲しかったから。


だから、ショウが楽しそうにY君と遊びに出掛けていくのが嬉しかった。

何より友達は大切だから、大事にしてもらいたかった。

(ママに常日頃から言われてたし、実践してた。

『男なんて水物なんだから、女友達は大事にしなさい』


Y君が来てから、ほとんど週末の休みをショウはY君と遊びに行ってた。

その間、結婚の調べ物は私一人でやっていた。

それでも、ショウが自発的に出掛けていく事の方が嬉しかった。

それに、同棲しているから、遊びに行ってどんなに遅くなっても、

帰ってくる場所は私の所だし、何も心配は無かった。


ただ・・・

ショウには毎週遊べるほど、自由に使えるお金はない。

私の許しを得なければ、お金は自由に使えない状況。


かたやY君は、給料は全部自分のお金。

毎週、飲み歩ける時間とお金がある。


Y君がすごく楽しそうに見えたはず。

ショウは自由に遊べるY君が羨ましかっただろうし、

なにより、遊ぶ事の楽しさを覚えてしまったんだと思う。

たぶん、『自分は損をしている』と感じていったんだと思う。


毎週飲みに行き、後半は彼女無しのY君に付き合って、

キャバクラに遊びに行っていた。


それすら、私には微笑ましい事だった。

「ショウはちゃんと女の子としゃべれてるのかな!?」ってあせる


私達はお互いを縛らない。

合コン行くのもOKだし。

二人の中でルールがあった。これはショウが言ってた事。

彼は浮気はなく本気な人だから言える事だろうけど。


『俺にKAORIの出会いを止める権利はないし、

誰かを好きになる気持ちを止める権利もない。

もし、KAORIが他の誰かを好きになっても、

それはそいつに俺が負けたってだけの事。しょうがない。

そうならないように努力しなかった俺が悪いだけ。

それはKAORIにもいえる事だよ。

俺が他を好きになっても、それはKAORIがそいつに負けたって事だから』


これには私も賛成。

出会いを規制して、私しかいないから、私といるってのは嫌だ。

数ある中から私が選ばれたって感じたい。

(まぁ努力を怠ってたのに、私は自信満々だったんだけど汗


だから私は遊びに行く事を止めたりしない。

それでも、ショウの心境は窮屈だったのかもしれない。

報告しなければ動けないという状況が。

帰ってきた後に、私に「何して遊んできたの?」って聞かれる事に・・・

フリーの自由さを見て来ちゃってるから。隣の芝生は青いしね・・・


それでも、その時はお互い自分の心境に気付いてなくて、

普通に時間は過ぎていった。。。